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北欧女子オーサが見つけた日本の不思議3 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

北欧女子オーサが見つけた日本の不思議3 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

北欧女子オーサが見つけた日本の不思議3 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

作家
オーサ・イェークストロム
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-03-16
ISBN
9784040691855
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「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議3 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)」のおすすめレビュー

「通用しない日本語とは?」「なぜ血液型で性格が分かる?」東京での暮らしは不思議の連続!『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』

「日本が外国人からどう見られているのか」つい気になってしまう。そういったテーマのTV番組や書籍は、私たち日本人にとって何気ない日常について改めて考え直すきっかけになるからだ。

『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』(オーサ・イェークストロム/KADOKAWA)

『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』(オーサ・イェークストロム/KADOKAWA)もまた、当たり前に思っていることが当たり前じゃないと気づかせてくれるコミックエッセイである。

 2011年から東京で暮らすスウェーデン人のオーサさんが、日々暮らすなかで感じるカルチャーギャップや日本の習慣、ときには体当たりで体験する日本の文化などをさまざまな角度から切り取って紹介している。

 本作のポイントは、オーサさんの「日本が大好き」だという気持ちが作中に溢れているところだ。だから日本に戸惑うことがあっても、基本的に文化の違いを楽しめているように見える。この異文化理解の面白さを感じられることも大きな魅力だ。

アニメ・漫画に憧れて来日した北欧女子の毎日は“不思議”の連続?

 オーサさんは13歳のときに日本の…

2023/12/1

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北欧女子オーサが見つけた日本の不思議3 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) / 感想・レビュー

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えちぜんや よーた

日本好きなのに「100%日本礼賛」じゃないところがgood! 1~3巻を通してダメ出ししているのが日本の労働習慣。極端に長い労働時間について「労働組合は守ってくれないの?」と指摘。あるにはあるけど欧米と比べて組織率が違う(日本は14%くらい。欧米は70~80%)。日本の労働組合は会社の一部門ぐらいに思った方が良い。終身雇用の完徹が目的の組織だから長時間労働を強いています(普通解雇ができないので少人数対応をする)。朝日新聞あたりで掲載したらボツにされてしまうのかな?もっと4巻ではもっと切り込んでほしい

2017/07/18

美登利

今回は日本人でもなかなか経験しないことを取材したり、体験したりとオーサは大活躍です。だからかな?外国人から見た日本の不思議からは少し遠ざかってるようなものもありました。でもオーサは絵が上手だし、可愛い。体験したことについての写真を見るととても楽しそうで、良かったなあと純粋に思えます。日本の労働者の意識として確かに過労は通常、仕方ないと諦めの気持ちが誰にでもあるものだと思うのですが、やはり外国人からみたら酷いものなんですね。3章と4章が面白かったです。

2017/08/18

ひめありす@灯れ松明の火

来日して六年のオーサはもう日本にもだいぶ慣れてきたみたい。その分根っこのところにあるスウェーデン的思想に触れることも多いみたいで「これは一体どういうことなのかな?」と一つずつ自分に問いかけているようでした。その度に私も、よく考えると不思議だなと思う事が沢山。異文化理解であり、自己理解でした。オーサが教えてくれるスウェーデンの暮らしも面白い。私達だって知りたいと思っているんですよ。取材レポートも多いのだけど、あんまりよくわかりませんでした。言葉による説明はまだ難しい部分もあるのかもしれません。将棋の話が好き

2017/08/20

ヒロミ

ついにフルカラーになったオーサさんの日本の不思議本。個人的には白黒のほうが読みやすい気がします。今回は北欧ネタも多くて興味深々でした。ずっと続けてほしいなー。

2018/01/12

しゅわ

【図書館】スウェーデンからやってきたマンガ好きオーサの目を通してみた“日本の不思議”をつづった人気の異文化交流コミックエッセイ第三弾。今回は連載…というのもあり、「お題」を出し、取材に連れて行ってくれる編集者の存在が大きい一冊。白塗り、野宿、心霊スポット巡り、そば打ち、サラリーマン体験、婚活パーティー…etc…かなりバラエティに富んだ経験をしています。いわゆるCool Japan礼賛!じゃないあたりが興味深いですね。また、故郷で過ごすクリスマスを通じて、北欧の感覚と日本文化について考える章も良かったです♪

2017/11/05

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