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小説 夜明け告げるルーのうた

小説 夜明け告げるルーのうた

小説 夜明け告げるルーのうた

作家
湯浅政明
三萩せんや
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-05-10
ISBN
9784040692289
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宮崎駿、高畑勲以来22年ぶり! 世界最大アニメ祭で最高賞『ルーのうた』ってどんな話?

©2017ルー製作委員

 フランス現地時間6月17日(日本時間18日午前)、アヌシー国際アニメーション映画祭の受賞結果が発表され、長編部門の最高賞にあたるクリスタル賞を湯浅政明監督の『夜明け告げるルーのうた』が受賞した。

 アヌシー国際アニメーション映画祭は、カンヌ国際映画際からアニメーション部門を独立させる形で創設された、世界最古にして世界最大級のアニメ映画際だ。これまで長編部門の最高賞を受賞したのは宮崎駿『紅の豚』(1993年)、高畑勲『平成狸合戦ぽんぽこ』(1995年)、今回の受賞は日本アニメ界の二大巨頭に続く22年ぶりの受賞となった。

 本作は現在、池袋HUMAXシネマズ他で上映中。さらに、湯浅監督による完全監修のもと、映画外のストーリーも補完したノベライズ版『小説 夜明け告げるルーのうた』も刊行されている。

『夜明け告げるルーのうた』は、これまで『マインド・ゲーム』や『ピンポンTHE ANIMATION』を手掛けてきた湯浅監督の初めてとなる劇場オリジナル作品だ。

©2017ルー製作委員

 大きな壁に遮られ、真昼でも太陽の日差しの届かない日無町(ひ…

2017/6/19

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小説 夜明け告げるルーのうた / 感想・レビュー

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ぶんこ

人魚伝説がある(日無町。海に出られる舟屋がある町で舟屋に収納された舟を釣船に貸し出しているカイの家では、祖父が海を憎んでおりカイもカイの父照夫も泳ぎができない。カイの父が作った曲に惹かれてカイの元に現れた人魚のルー。人魚たちが人間を仲間と思い大切にする気持ちに涙が止まりません。誤解、思い込みの恐ろしさ。ルーたち人魚がいなくなってしまいましたが、いつかカイとルーが会えますように。

2017/11/23

鱒子

図書館本。映画は気になりつつも見ていません。「君の名は」「河童のクゥと夏休み」「崖の上のポニョ」という3つの映画が、頭に浮かぶ読書タイムでした。基本!正道!人魚と中3少年のひと夏の物語です。ーーそして、ワン魚の飼い主、お前は許さん(ꐦ°᷄д°᷅)

2017/07/13

よっち

さびれた田舎町に住む内向的な少年・カイが人魚の少女ルーと出会い、自分の「好き」と向き合ってちいさな世界を変えていく映画のノベライズ。親の離婚によって東京から父の田舎に引っ越し狭い世界に馴染めずにいたカイ。彼が不思議な人魚の女の子・ルーと出会ったことをきっかけに、時には悩みながらも自分がどうしたいのか、うまくいっていなかった家族関係や友人関係にもきちんと向き合うようになってゆく王道展開でしたけど、皆で難局を乗り越えていい感じにまとまった爽やかな読後感でした。映画で見るとよく映える類のお話かもしれないですね。

2017/05/24

まつどの理系こうし(まりこ)

お子様連れも安心!な感じのど直球なアニメーションのノベライズといった感じでした。やはり、映画館に行くべきだった。。三萩の軽い文章が合っているとは思ったけども、これはやはりアニメーションで観てこそなんだと思います。お話は、概ねポップで可愛らしいのですが、一瞬一瞬でかなり恐怖を感じる展開もありました。字にすると余計に気にかかるのだと理解していますが、それにしてもなかなかのホラーです。

2017/08/14

Yoshihiko

たまたま図書館で手に取った本。長編アニメのノベライズでした。意外に面白かった。こういう話には泣かされるんだけど、見たくなるんだよね。

2017/06/09

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