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大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 3 豊富な嫁の力があれば神の試練も余裕です。 (MF文庫J)

大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 3 豊富な嫁の力があれば神の試練も余裕です。 (MF文庫J)

大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 3 豊富な嫁の力があれば神の試練も余裕です。 (MF文庫J)

作家
櫂末高彰
三上ミカ
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-10-25
ISBN
9784040695082
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大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 3 豊富な嫁の力があれば神の試練も余裕です。 (MF文庫J) / 感想・レビュー

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むっきゅー

我が家のJCに「つまんなそうな本」とバカにされた。まぁ女子は、まず読まないよねコレ...。今巻は、ヒロインズの中から正妻を選挙で決めるという話。おバカな話なのに、意外と選挙の本質をついてくるのが、本シリーズの特長。投票率が下がるほど組織票のレバレッジ効果が効いてくるとか、脅迫や買収による不正を如何に取り締まるかとか。公職選挙法って機能してるんだなぁと、総務省と警察に小さく敬礼。ネットの普及により民主主義への理解が大きく進展したグロリア帝国ですが、奴隷制度の解決という社会問題もあぶり出されてきました。

2018/02/13

美周郎

勝負に負けても試合に勝つ姿勢が清々しい、ものを言わせるお金の量が文字通り桁違い、札束の海の中で遭難するほどでかい金庫の赤塚漫画を思い出した。正妻選挙はこれが一番穏当な決着、あとは皇帝の体力次第。

2020/05/06

ささやか@ケチャップマン

確率を操作できる神とルーレットで勝負を行い、これに勝利した際の主人公の啖呵こそが、この物語の妙味であると思う。確かに、絶対に勝てないはずの神に勝てるなら、どんな大金も安いよね。そしてその大金は、なんでもない帝国の民の税によるもので、それを帝国の力だと言い切ることは、絶対的存在に絶対に勝てないなんてことはないと言っている。

2020/01/03

玉ねぎ

タイトルで手を出していなかったことを後悔した本、3巻まで読んでここまで好きになるとは思わなかった。この巻は色々とギャグ方面に突き抜けていて笑わせてもらった。よく視聴者目線で話題になるヒロインレースという概念をここまで大々的にやる発想は面白いと思った。挿絵の選挙風なイラスト編集などの細かい演出が相変わらず面白い。あと掲示板のスレタイのセンスが古い。

2018/03/06

真白優樹

突然慈愛の女神が嫁に来たり、親バカな大神が無理難題を吹っかけてくる中、正妻を巡る選挙となる今巻。―――大好きだから、一番は譲れない。いきなり神様が嫁に来たり、神の試練が襲い掛かったり。そんな難局に相変わらずの物量無双で応え、常信も皇帝としての貫禄と覇気を発揮し始める今巻。そんな今巻は、相変わらず常識外の方向に飽和している中、少女達の負けられない思いがぶつかり合う女の子達の思いがぶつかり合う熱さが光る巻である。神の試練も退け、一番も決定。この帝国は、果たしてどんな方向に進むのか。 次巻も須らく期待である。

2017/10/29

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