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ボカロPで生きていく 40mPのボーカロイド活動日誌

ボカロPで生きていく 40mPのボーカロイド活動日誌

ボカロPで生きていく 40mPのボーカロイド活動日誌

作家
40mP
たま
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-02-09
ISBN
9784040697949
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「ボカロPで生きていく 40mPのボーカロイド活動日誌」のおすすめレビュー

「ボカロP」って覚えてる? 久しぶりにボカロが聴きたくなっちゃうコミックエッセイ

『ボカロPで生きていく 40mPのボーカロイド活動日誌』(40mP:原著、たま:著/KADOKAWA)

「ボカロP」。なんとなく聞いたことはあるけれど、いまいちピンと来ないこの言葉。一体どういう意味? 答えは、音声合成ソフト「VOCALOID」を使って創作活動を行う人のこと。つまり「VOCALOID」の「P=プロデューサー」というわけだ。

 5年ほど前、当時中学生だった妹が彼らの曲をとても熱心に聴いていたので、なんとなく一緒に聞いていた筆者。しかし「なんか、ニコニコ動画で……」「アマチュアなんだけど本格的で……」「再生数とかすごくて……」くらいのふわっとした知識しかなかった。

 妹と離れて暮らすようになり、あまりボカロ曲を聞かなくなった今。もしかして、勢いに陰りが見えてきているのかなと思っていた。しかし実際は、たしかに全盛期よりは落ち着いたものの、いまだ根強い人気を誇っているらしい。しかも、最近話題のアーティスト米津玄師もボカロPとして活動していたというではないか! 同様に、ニコニコ動画から人気に火がつき、CDのリリースはもちろん、自身もアーティスト…

2018/3/4

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【連載】『ボカロPで生きていく 40mPのボーカロイド活動日誌』 第5話「40mPの誕生」

ボカロPとして、音楽家として生きる、40mPの軌跡! まだ何者でもなく、ただ音楽が好きな会社員だったあの頃。 ボーカロイドとの出会いと衝撃、働きながらの楽曲制作とニコ動への投稿、インターネットの向こう側からの反響、クリエイターたちとの出会い、メジャーデビュー、虹色オーケストラ、そして――。 楽曲制作の過程やプライベートなど数々のエピソードを通して人気ボカロPの軌跡を描く初のコミックエッセイ!

<第6話に続く>

2018/2/28

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【連載】『ボカロPで生きていく 40mPのボーカロイド活動日誌』 第4話「はじめての動画投稿」

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<第5話に続く>

2018/2/27

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ボカロPで生きていく 40mPのボーカロイド活動日誌 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

美葉

40mPさんの楽曲は、「少年と魔法のロボット」「だんだん早くなる」「ドレミファロンド」が特に好きです。 DECO*27さんと仲が良いことや、歌い手のシャノさんと結婚されていることなど、40mPさんについて、いろいろ知ることができて楽しかった。

2020/04/30

かんけー

「ドレミファロンド」「からくりピエロ」「シリョクケンサ」♪でお馴染みの40mp さんのコミックエッセイ♪コミュ障とか自分も同じ様な思考なもので(^_^;)凄く親近感が。最初は趣味?として接していたボーカロイド楽曲に初音ミクの可能性と面白さにのめり込んでいく様子が4コママンガで解りやすく描写されて(^.^)ボカロを通じて知り合ったシャノさんと結婚!出来たり♪ぎたさん、たまさんと言う自身の作品を表現してくれる素敵な仲間にも出会えて(^_^)v同期のDEKO 27さん!自分この人の楽曲も大好きです(*^^*)→

2018/05/02

漫画はあまり読まないんだけど読みやすくわかりやすく描かれていてDTMやCD発売までの道のりが分かった

2018/09/20

ひみーり

この手の本にありがちな本人はある程度経験があって始めた当時の苦労が少ないのが残念。オタクタイプと言っているが明らかに出会いが多いのが…会社辞めるの遅いな専業作家はやはり厳しいのか。私はボカロ大好きだしマイナスな話をしたくないんだけど。プラスな話、読みやすかった一日で読めたデフォルメで似せたキャラが良い「トリノコシティ」「恋愛裁判」とか好きです、はじめて知り合いになったのがDECO*27さんとか凄すぎ、知らないことを沢山知れてとても良かった、他のPさんの漫画も見たい。

2024/04/21

takka@乱読

自分がボカロ曲に出会ったのは、PSPでSEGAから発売された音楽ゲーム「Project DIVA」シリーズ。たしか40mPさんだと「巨大少女」が収録されていたと思う。その後のProjectシリーズや他社の音ゲーでボカロを知っていった。ボカロ関係の評論は何冊か読んだことがあるが、実際の作曲者さんのエッセイを読むのはこれが初めて。あの名曲の裏側など、自分は曲を聴く・遊ぶぐらいなので、実際どういう活動をされていたのかを知れて改めてクリエイターという個人活動も人との関わりが大事だなと感じた。

2022/06/29

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