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ロムニア帝国興亡記 (6) ─迫り来る決戦の時─ (富士見ファンタジア文庫)

ロムニア帝国興亡記 (6) ─迫り来る決戦の時─ (富士見ファンタジア文庫)

ロムニア帝国興亡記 (6) ─迫り来る決戦の時─ (富士見ファンタジア文庫)

作家
舞阪 洸
エレクトさわる
出版社
KADOKAWA/富士見書房
発売日
2015-07-18
ISBN
9784040705194
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ロムニア帝国興亡記 (6) ─迫り来る決戦の時─ (富士見ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

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まりも

レムリガスのだまし討ちによって、数人の部下とともに監禁されてしまったサイファカール。そんな彼を窮地から救うためにリ・イン、フレイヤは決死の覚悟で戦う…な話。今回はvsミラニエゥス・レムリガス戦に向けた準備回といった感じでした。全体的に派手さは無いものの、サイファが自分の部下を大切に思う気持ちや、そんな彼を皇帝にする為に身を賭して戦うリ・インたちとの信頼関係を改めて感じさせる展開は安定感があって良かったです。ステラステラ、ミモーネの百合シーンは個人的に邪魔でしたが。何にせよ次巻も期待して待ってます。

2015/07/20

よっち

第四皇子ロキシーヌ配下を取り込んだサイファカールが、レムリガスに騙され部下とともに軟禁されてしまった第六弾。好事魔多しと言いますが、苦しい状況を何とか乗り越えて順調に地歩を固めつつあったからこそ、よくある落とし穴というか、そううまくいかないというか。ただ今回はストーリー展開としてはやや地味目ながら、異能な人材を多く抱えるサイファカール陣営ならではの作戦立案で、ギリギリな綱渡りを乗り越えての救出劇も緊張感があってなかなか良かったですね。何とか窮地を乗り切っての反撃がどのように展開されるのか、次巻に期待です。

2015/07/20

サケ太

隣州の将軍レムリガスに裏切られ、サイファカールは捕らえられる。背後には第三皇子ミラニエゥスの配下の影が。サイファカール救出のため、部下たちが懸命に動く。そして逃走劇。サイファカールの様々な面がみれて面白い。相変わらずお色気シーンは余計に感じてしまうが、今後の展開も非常に気になる。

2015/07/20

じゃっかる@アラカワマツキ

珍しくサイファカールがピンチ、そして出番が少ない。その代わりにアル=アラ勢にスポットが当てられた回だったでしょうか。サイファカール不在の中でも個々の突出した能力をうまく活用できているあたり、彼らも非常に優秀ですね。サイファカールが自分で物を考えられる部下に関心を抱き、重用していこうとする場面が度々出てきますが、そういったトップの姿勢や方針があったからこそ、今回の逃走劇が実を結ぶ結果になったんじゃないかなと。「気づき、考え、行動する」という3点は現実でも通用する考え方なので意識していきたいですね。

2015/08/03

尚侍

とっても面白かった。今回はサイファカールが動けない中、仲間たちがどのように動いたのかということが主体でしたが、さすがここまでで人材集めに力を入れていただけあって、各々がそれぞれ自分の個性に合った動きをしてくれたのでかなり読み応えがありました。限られた人数だけで無双していく話も悪くないですが、多士済々の活躍というのも物語の王道だと思うので、本作にはその路線でがんばってもらいたいですね。あと挿絵はエロいですが本編のエロは抑えめなのも高評価。これくらいのバランスが個人的には一番いいと思います。

2015/07/21

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