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甘城ブリリアントパーク (8) (ファンタジア文庫)

甘城ブリリアントパーク (8) (ファンタジア文庫)

甘城ブリリアントパーク (8) (ファンタジア文庫)

作家
賀東招二
なかじまゆか
出版社
KADOKAWA/富士見書房
発売日
2016-06-18
ISBN
9784040707020
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甘城ブリリアントパーク (8) (ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

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まりも

EXODUS計画を成功させるために、西也がいすずを連れて寂れた遊園地の跡地を視察しに行くところから始まる話。いやはや、今回は色々と驚きました。いすずも西也も自制心ハンパないな。この物語の中核である観客動員数問題に焦点を当てつつ、西也といすずの関係も同時に進んだので、今回は色々と読み応えたっぷりでした。いすずとのラブホとラティファの制服見れただけで、何か満足出来た気分(笑)見せられた未来を変えるため、契約書の穴を突いてでも300万人達成を目指す西也の覚悟がどうなるのか。今後の展開が楽しみです。

2016/10/03

よっち

甘城高校の文化祭が近づく中、どこか浮かない様子だった西也からいすずが密かに物件の内覧に誘われ、廃墟と化した遊園地跡を訪れる第八弾。内覧でいろいろ妄想したり乙女な格好で待ち合わせに現れるいすずが可愛かったり、二人のドキドキ展開もあったりで二人の関係はひとつのターニングポイントだったんですかね。ただ絶望的な目標達成に対する回避策の未来を見てしまった西也はキツいなと感じました。結果的に開き直れて良かったですけど、喫茶での三人の位置関係がどこか示唆的で、パークの未来がどうなってゆくのか含めて気になるところですね。

2016/07/08

Yobata

EXODUSなる次なる一手を隠してる西也だったが、彼はだんだんと疲れを見せ気落ちしている模様。そしていすずを誘い,ついに明かされる西也の一手とは“逃げの一手”だった。その寂れた遊園地跡で西也が見た甘ブリの未来とは…。300万人と必要動員数が急増した甘ブリの現状打破のため、西也が取ろうとした選択は移転とは…。2人で出掛ける事に意気揚々になっちゃってたいすずも見ものだったけど、その分落胆と亀裂が…佐波視察の時の2人の険悪さは見るに耐えなかったけど、逆転案を期待してたいすずの気持ちも頑張る事に疲れた西也の→

2016/06/18

わたー

★★★★★この展開はきっついなあ。立ちはだかる年間来場者300万人の壁。それを回避するために西也がとった秘策とは?な第8弾。いすずと内覧に出掛けたり、ラブホに泊まったりといつも以上にラブコメ色が強かったのはよかった。ただ、中盤、逃げの1手をとった未来を見せつけられるのはキツい。等身大の17歳の、根拠のない全能感を完膚なきまでに叩き潰す展開は、こっちまで心が折れそうだった。ただ、それを経て後に退けなり、いつもの調子を取り戻した西也の今後の活躍に期待。三角関係も進むと嬉しい。

2016/07/03

かんけー

何時もの?覇気がない西也のめったに聞けない緩い?セリフから始まる8巻め。読み始めは何を意図してこの展開に?と思ったが成る程...?強気と云うか俺様キャラを全面的に出してた西也でも300万と言う数字はやはりキツかった?今まで無理を押し通して此処まで奇跡的な回復力を見せた甘ブリに陰りが?西也の考えには自分的には賛同出来ると。ネタバレぽくなるので詳しくは書かないが、一つのターニングポイントとして受け止めようと?でもまさかいすゞと...?!此れは想定外だった(^^;表紙のラティファの制服姿!マジ最高♥学祭を楽しん

2016/06/20

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