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ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱 (ファンタジア文庫)

ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱 (ファンタジア文庫)

ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱 (ファンタジア文庫)

作家
師走トオル
有坂あこ
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-09-20
ISBN
9784040727004
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ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱 (ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

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海猫

2巻を楽しみにしてた癖に1巻の内容をすでに忘れている部分が多く、ちょっと焦った。それでも読み進めばちゃんと作品世界に戻れたし、今回もなかなかの読み応え。結婚式で毒殺されてしまうのを、回避しようとすることによって広がるストーリー。ちょいとループものが入った設定に、細かく布石を置いた展開は切れ味が良い。戦記ラノベとしての醍醐味も大いにある。次巻は「もう一人の主役とも言うべきキャラが登場」だし、ラストの引きも気になるので今から待ち遠しい。カラー口絵のキャラ名が、アニカなのにアニタと間違っているのが気になった。

2018/09/26

まりも

セシリアとの結婚が迫る中、自身の暗殺を知ったカレルが暗殺阻止の為に動くシリーズ第2弾。読んでいると胸のワクワクが止まらない今一番楽しみにしている王道ファンタジー。おとぼけ担当のヴェッセルで緩め、主人公カレルでキッチリ締める。この絶妙なキャラ配置に加え、聖女の能力を巧みに使いこなす事で、読者の心を捉えて離さない面白さがあった。カレル、ヴェッセルという二大英雄に加えて、次に控える第3の主役たる灰エルフ。彼が登場したら一体どれだけ面白くなるのか。未だ底知らずなこのシリーズ。是非とも完結まで読みたいものだ。

2018/09/22

よっち

セシリアとの結婚式が迫る中、自身の暗殺計画を察知したカレル。様々な思惑が錯綜する中で、犯人を突き止めるためドワーフの国へ向かうカレルが、思わぬ事態に直面する第二弾。対策を探ろうとしたら意外な流れから最悪の状況に陥ったカレル。それでも最善を探り続ける冷静さが引き寄せた幸運があり、苦難の道でも共にあろうと思えるセシリアの存在はやはり大きいですね。今回も見事に局面を打開して式にこぎつけた手腕は見事でしたけど、一難去ってまた一難になりそうなカレルたちが、再び直面する苦境をどう乗り越えるのか次巻が今から楽しみです。

2018/09/20

むっきゅー

今巻も安定の面白さ。結婚式でカレルを毒殺しようとする陰謀が、聖女の夢で明らかに。策謀家のフィクトル総督、アレンヘム公国を支える三武伯の思惑が絡み、アレンヘム内乱が勃発する。普通ならフィクトルの作戦勝ちのはずだが、まさかのカレルとヴィクトルの邂逅ともたらされた重要な情報により、見事なまでの逆転劇が痛快でした。今巻もドキドキする展開でしたが、カレルとセシリアは無事に夫婦となったのが良かったわ。次巻はいよいよ灰エルフ登場か。楽しみです。

2018/09/23

わたー

★★★★☆結婚式という一生に一度のハレの舞台で毒殺されるところから始まる今回。毒殺を回避するために動き出すカレルであったが…といった内容で、前巻より戦闘自体は地味であったが、魔王軍と戦う前の地固めという意味では一歩前進したのかなと。また、早々に二人の主人公が邂逅したことが物語にどう効いてくるのかも楽しみになってきた。初夜シーンカットだけが解せぬが、媒体を変えて公開するということなのでそちらも楽しみに待ちたいと思う。ゾーニングって大事。次巻は1巻から示唆されていた灰エルフとの戦い。こちらも楽しみ。

2018/10/13

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