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仮そめ夫婦の猫さま喫茶店 なれそめは小倉トーストを添えて (富士見L文庫)

仮そめ夫婦の猫さま喫茶店 なれそめは小倉トーストを添えて (富士見L文庫)

仮そめ夫婦の猫さま喫茶店 なれそめは小倉トーストを添えて (富士見L文庫)

作家
岐川 新
桜庭ゆい
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-09-14
ISBN
9784040733401
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ジャンル

仮そめ夫婦の猫さま喫茶店 なれそめは小倉トーストを添えて (富士見L文庫) / 感想・レビュー

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野のこ

無愛想な優也だけど、徐々に真桜ちゃんへの優しさが見えてきて、お試し期間が終わり夫婦となるところではニマニマしました。『今までの努力は「自分」が「自分」でいるためにしてきたこと。無駄ではない。』とか『「夢」ではなく「居場所」を求めていた。』とかの言葉が心に残った。猫さまの不思議と彼女が招くものが分かって、この先も続いたら楽しそう♪

2020/03/17

さや

★★☆☆☆派遣切りにあい住んでたアパートも小火で退去することになったヒロイン。婚約者から逃れるために「(前日に行った喫茶店のマスターと)結婚するんです」と嘘を言ったら、本当に契約結婚することになりー…という、「んな訳あるか」と突っ込みたくなるお話。喫茶店が舞台だからコーヒーやケーキが主になるかと思いきやそうでもなく、ヒロインとマスターの交流が主かと思えばそれでもなく。ただ読んでたら終わってしまった。小倉トーストが美味しそうだったのは良かった。

2019/09/23

まるぼろ

仕事と夢を失い、それと同時にある事から実家の父親からも逃げていた木村真桜は、出会えたらいい事があると言われている「猫さま」のいる喫茶店、ロマンを訪ねてみるものの…と言う所から始まるお話です。少し不思議な感じのある作品でしたが、温かいお話として面白かったです。最初こそ余所余所しい感じのある真桜と優也でしたが、次第にお互いへの遠慮が無くなっていく感じがとても良かったし、どこかすれ違いっぽくなっていた佐東さんでの件も蓋を開けてみれば…と言った感じのお話でとても良かったなと思いました。→

2019/12/17

なな

括りは契約結婚ものではありますが、甘々な展開はなくサラリと読めました。喫茶店が舞台のストーリーははずれなく、まず面白いと改めて思いました。猫様が運んできてくれる不思議な出逢いも素敵でした。鬼塚の無愛想なイケメンキャラがマスターにピッタリで個人的には好みです。名古屋お馴染みの小倉トースト、とても美味しそうでした。食べたことないので、某珈琲チェーン店で食べてみようかな。

2020/01/14

よっしー

契約結婚の物語。でも、あまりそんな雰囲気は感じさせないお話でした。マスターの口調がオンオフはっきりとしていて、それも関係してるのかな。猫さまのいる喫茶店かと思えば、最後の最後で爆弾が。でも、そんな猫さまが招いてくれるお客がいる喫茶店なら、ホッとした気持ちで過ごせるのだろうな。 感想としては、個人的には小倉トーストが食べてみたい。名古屋でのモーニング、いつか実現させたいな。

2020/11/29

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