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彼女が好きなものはホモであって僕ではない 再会 (角川文庫)

彼女が好きなものはホモであって僕ではない 再会 (角川文庫)

彼女が好きなものはホモであって僕ではない 再会 (角川文庫)

作家
浅原ナオト
新井 陽次郎
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-11-20
ISBN
9784040742458
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彼女が好きなものはホモであって僕ではない 再会 (角川文庫) / 感想・レビュー

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美紀ちゃん

心の中のツッコミ?ボケ?が面白すぎてたくさん笑った。 大阪弁なのでテンポが良い。 同性愛をどう思うか? 大きなテーマ。 ファーレンハイトの話が壮絶で凄まじい。 中学生なのに、考え方が大人。 もう、番外編なのに、私は、こっちがメインだった。 苦しくて、想いが大きすぎて、涙が出る。 「ただ人を好きになっただけ」 靴を履かずにタクシーに乗るって。 よっぽどだよ。 結末はそれ以上のことだった。 細川さん、草を抜いてキレイにしてくれてありがとう。 忘れられないすごい話だと思う。

2022/02/22

りゅう☆

転校してゼロからスタートした純は自己紹介でゲイであることをカミングアウト。そんな純が気に食わない明良。なぜなら自分もゲイで必死に隠してるから。だけどセフレの直哉に純に好意を寄せてると指摘される。違うと思ってたのに…。友人史人と秀則が純にとって、とてもいい友人でよかった。文化祭でのちょっと待ったあああ!もう第三者としてはニヤニヤが止まらないわ。純のブログにテンションUPでした。一方、三浦さんはBLが楽しめなくなっていた。後輩莉緒ウザすぎる。だけどその問題を解決できるのは三浦さん自身しかない。ちゃんと言葉を→

2022/03/01

TAKA

純くん強くなってたね。でもよかったやんゲイ友もできて。大阪ツアーはわやくそやったな。三浦さんも吹っ切れたようだし万事うまくいってめでたしめでたし。ファーレンハイトの後日談は悲しいな。中2病ではあり共感はできないけれど。しかし「私だって普通の子がよかった」これはいくら親でも言っちゃいけない。じゃなんで普通に生んでくれなかったんだとなる。あんたなんか生まなきゃよかったと同意語です。確かに子供にされた怒りもわかるが許す許さないではなく、もう少し寄り添えたら最悪なことにはならなかった。世間体は自己満足にすぎない。

2023/11/21

よつば🍀

2019年にNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化された『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』その後の彼らを追った物語。大阪に転校した安藤純はいきなりクラスメイトの前でゲイである事をカムアウト。その堂々とした態度に彼の成長を感じ嬉しくなる。元カノ・紗枝との再会シーンはまさに青春。作品内で姿を見せずとも、一際存在感を放っていたミスター・ファーレンハイト。彼の壮絶過ぎる過去を描いた番外編はひたすら苦しい。例え彼らの事を受け入れる事が不可能でも排除する世界は間違っていると言い切れる。

2022/01/13

えりこんぐ🐤

前作ラストで大阪に転校し、自己紹介でカミングアウトした純。そこの続きから始まってた。新しい友達、恋人などわちゃわちゃ楽しそうで何より♪ 東京にいる元カノ紗枝も悩みつつも新しく踏み出せそうで良かった。ボーナストラックがその分重すぎて切ない。。読後感を甘酸っぱさで締めたかったこちらとしては残念。(積読93】

2022/11/30

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