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小説ダークソウル 弁明の仮面劇 DARK SOULS the novel :Masque of Vindication

小説ダークソウル 弁明の仮面劇 DARK SOULS the novel :Masque of Vindication

小説ダークソウル 弁明の仮面劇 DARK SOULS the novel :Masque of Vindication

作家
マイケル・A. スタックポール
安田 均・羽田 紗久椰
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-10-25
ISBN
9784040746494
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小説ダークソウル 弁明の仮面劇 DARK SOULS the novel :Masque of Vindication / 感想・レビュー

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ゲオルギオ・ハーン

ソウルライクというゲームのサブジャンルを生み出した『DARK SOULS』シリーズの小説作品。評価が良くないのはシリーズのお約束である「火継ぎ」や「堕ちた神々や英雄」がないことや過去作の登場人物や設定と関連するものがないことが理由の一つだと思われる(特に竜の設定がシリーズ本編と違い、強い魔物程度の扱いになっていること。翻訳時の影響かもしれないが篝火や魔術などの用語も違う言い方になっていてシリーズファンにとっては違和感を持つ)。個人的にバラシオンやクローサの人柄が気に入った。フェーラノスは陰キャ過ぎる。

2023/06/18

のれん

ダクソの小説化と聞いて、プレイヤーの多くは不可能と断じるであろう。断片的でも魅力的な設定、ダークファンタジーという言葉を映像化した高いデザインセンスと世界観の雰囲気。 むしろそれを言語化すれば世界観を崩しかねないので、あくまで作家の考察を踏まえた物語とは思ったが、ゲームの登場人物すら一切出ない。 オリジナルの騎士団と王を巡る戦いになっており、米国風(この場合はスターウォーズ風と言うべきか)父と息子の愛憎がテーマになっていて、正直これにダクソの名を入れていいのか戸惑う。

2022/10/29

TERU

『ダークソウル』初の小説という事で非常に楽しみにしておりましたが...大前提として「ダークソウルの小説!?どんなキャラや舞台になるのか楽しみ」という期待を持っていざ読むと盛大な肩透かしをくらうので注意。 本作が『ダークソウル』の小説と言える点は、いくつかあります。 ・まず『篝火』が点在しており、主人公などは何度でもそこから蘇る。そうやって前へ進んといく所はしっかりダークソウル。他にもエスト瓶の存在や、冒頭十数ページのダクソ感はめちゃ高い。 しかし要素としてはそれぐらいであり、

2022/11/15

44

表題となったゲームのファンのため読んではみたが、 ゲームで感じた良い意味での荒涼感や不気味さなどがあまり感じられず、ダークですらない正統派?(がどういうものかわかりませんが)ファンタジーになっていた。(物語としてはエルデンリングのほうがまだ近い) 極端な話、ダークソウルという名前でなくてもよい…ということでゲームの雰囲気や物語・設定の補完を期待されている方々は購入に注意が必要。 (物語の補完などという甘えをフロムが読書に対し許すはずもないが) なんにしても久々にリマスターを走りたくなった

2022/10/28

funa1g

なんとも感想が難しい。ダクソのようでダクソでないようでという感じ。ダクソのゲームシステムのうち、ソウルの吸収やステージの切り替わりやボスの襲撃タイミングなんかはすごくダクソなんだけど、意外とたくさん出てくる村人とか歪んだ圧政は敷かれているがそこまで荒廃していない世界とか、表面的な世界観がダクソっぽくない部分がある。あと小説的な要請だと思うがパーティーで旅するので、味わいがどちらかというとWiz小説っぽい。かつ自分が王になるのを目的とするのではなく、王を頂くための英雄譚になっていて雰囲気が違う。

2023/10/01

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