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蛭子の論語 自由に生きるためのヒント (角川新書)

蛭子の論語 自由に生きるためのヒント (角川新書)

蛭子の論語 自由に生きるためのヒント (角川新書)

作家
蛭子能収
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-11-10
ISBN
9784040820361
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蛭子の論語 自由に生きるためのヒント (角川新書) / 感想・レビュー

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梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

▼テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の元レギュラーで漫画家の蛭子能収氏が、意外にも「論語」の格言を解説する。▼至る所で「脱力トーク」が炸裂するが、冗談で書かれたようなものではない。「自由であること」「他人を尊重すること」「死なないこと」…この蛭子氏の真面目な信念が貫かれているのだ。▼「生きているだけで楽しいと思えるような人生こそが、いちばん幸せな人生。」この言葉が印象に残った。▼蛭子氏が68歳(現在74歳)の時の著書。しかし、読み手の世代に関係なく、力を抜いて生きることの大切さを教えてくれる本だ。

2022/02/19

Kawai Hideki

「論語を読んだことない」蛭子さんが、論語の解説文を読みながら、自分の考えをありのままに述べる本。前作「ひとりぼっちを笑うな」の内容が、論語の考え方に通ずる、と感じた編集者が企画しただけあって、確かに蛭子さんのゆるいけれど一本筋の通った生き方/考え方に響き合っている。一方で、「孔子先生はこう言っているけど、ぼくはそうは思わない」という批判的な部分もある。吉田松陰の講孟箚記に「経書を読むにあたって、聖賢におもねるな」という趣旨の文があるが、はからずも「おもねらない読み方」が実践されていて、とても参考になった。

2016/10/26

黒頭巾ちゃん

肯定したり、否定したり。「自由」「お金」が筆者の軸。温故知新は「今を楽しく生きる術」また、「名声のために勉強や仕事をしてもいいじゃないか」と「反省はしない」など独特。ただ、「受けた仕事は投げ出さない」「お金は稼ぐべき」という言葉もあります。40以降は「嫌われてもいいが、憎まれないで生きる」と独特の論も。図書館本ですが、買おうかと思う内容でした(^^)

2016/03/05

Yu。

“防御の盾が分厚い” というのを除けば蛭子さんてとても柔軟で繊細な人なんだよね‥ まあその結果として人に対する言動が疎かになっちゃうんだけどさ。。生きてく上で手本となる道徳(孔子の言葉)に我らの蛭子さんが突っ込むという人生哲学エッセイ。しょっちゅう「えへへっ」で誤魔化してるが、実はとても真摯に物事を捉えてる方なんだなと改めて思った。

2017/05/04

かおる

最近、蛭子さんが本を出すと思わず読んでしまいます。わかるな〜と思いながら楽しく読めました。

2016/05/26

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