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熟年婚活 (角川新書)

熟年婚活 (角川新書)

熟年婚活 (角川新書)

作家
家田荘子
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-06-10
ISBN
9784040821498
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熟年婚活 (角川新書) / 感想・レビュー

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gtn

結論として、三大欲求の一つは、何歳になっても枯れることはない。本書は、養護老人ホーム内で恋愛を繰り広げる当事者や婚活パーティー出席者の発言を、その傍証として積み上げていくが、途中からそんなことは関係なくなるほど、各人の生き様が面白い。そんな中から見えてくる、もう一つの結論は、人は地位や名誉や財産ではなく、人間性だということ。

2022/05/29

フクミミ

久しぶりの家田荘子。熟年とはいうものの上は90代の人の恋愛話もあって、人間いくつになっても色恋は変わらないのだな、とため息がでました。70代でも付き合うということは肉体関係ありという件には、ひぃ~~と声が出そうに。 若い人達の恋愛は結婚とは違い、熟年者達の結婚はいろいろなしがらみがあるのが当たり前。なんかね、生々しかったです。私個人としては、一人身になったら、もう誰の世話もしたくないので、ペットだけいればいいかな。

2018/04/08

Shun

パートナーとの死別後等に、新たなパートナーができることは自然なことであるし、認知症予防にもなる。 況して、「いい年して、恋情を・・・」なんて口が裂けても言ってはならない。 だが、実際に関係が発展し、結婚しようとすると、財産分与等を巡って、子供たちが反対するそう。また、男女の価値観の相違、求める将来像、性欲の対処の点で難しいものがあると感じさせた。いずれにしても、これだけ寿命が伸び、高齢化率は世界トップである中、性と高齢者は切り離せない重要な問題であるし、”性の尊厳”にはもっと周囲の理解と配慮が必要である。

2017/08/17

シュウヘイ

高齢者の性の問題について 将来的にもっと問題が出てくる可能性高い

2023/10/20

チャロ

☆3高齢者の婚活。いくつになっても色恋は変わらない。恋愛禁止に近い老人ホームは姥捨て山と同じらしい、年齢関係なく、異性は意識していた方が良いんですね。

2019/05/28

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