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知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方 (角川新書)

知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方 (角川新書)

知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方 (角川新書)

作家
池上彰
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-07-09
ISBN
9784040823980
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知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方 (角川新書) / 感想・レビュー

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岡本

定番のシリーズも12冊目。著者の嫌いな安倍首相とトランプ大統領が退任したものの、世界は著者の嫌いな方向へ進む一方。第1巻が出た2009年は問題提起が主だったのが段々と批判本になってきている気が。政治家のクォータ制については、与野党で目立つ女性議員がアレなので「立場が人を作る」との著者の意見はどうだろうか。次巻はコロナ総纏めかコロナとの戦いが続いているのか、果たして。今迄付いていた帯が表紙に印刷されているのは環境配慮なのだろうか。

2021/07/31

イスタ

池上彰さん たぶん初読み?まだTVを観ていた頃は池上さんのニュース解説番組は分かりやすく好きで。本になっても難解な言葉は極力使わずに読みやすい。2020~2021年のキーワードは「感染症」と「分断」。これは まだまだ続きそう。中国は2049年(建国100周年)までに世界の覇者になるのが目標。ウィグルやチベット問題にしても、暴走してる中国が覇者になったらと思うと不安でしかない。コロナ禍で賞賛されるのが女性リーダー。ドイツ、台湾、ニュージーランドなど。今は「戦い」ではなく「団結と思いやる優しさ」を強調。

2022/10/20

アベシ

相変わらずの池上節、わずか1日足らずで世界を概観できる。現在の世界を俯瞰するばかりでなく、その根底に各国の民族的な感情があることを教えてくれる池上流です。中国の野望だったり、オスマン帝国の栄光だったり。歴史が長い国の民族的な感情ほど鬱屈している。それは中国の半分は歴史がある日本だって同じことです。それに比べアメリカはホントに若い。だから移民に寛容なんでしょうか?でも光が強い分影もまた濃くなる。鄧小平が張った伏線を、習近平が回収できるのか、池上さん元気でいて下さい。

2021/08/13

ホッパー

世界情勢の概要を一年分サラッとおさらいできる。便利。

2021/08/08

33 kouch

エピローグの半藤一利さんとの会話が印象的。「歴史とは人間のやっていることなのだから、また同じことをやるに違いない…歴史を学ぶとは人間がいざというときどういう判断するかを知ること」 備忘録)チュニジア/アラブの春後、民主化移行が比較的成功した例。憲法を先に制定。内戦なく選挙も継続。若者の失業率は課題。ブアジジの焼身自殺とその意味。ロシア/ナワリヌイの反体制活動。毒殺未遂。日本/アベノミクス振返り。長期政権の功績は?内政→三本の矢戦略。得意の外交で果たして進展はあったのか。菅内閣/人事権の行使or濫用?

2023/07/10

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