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コドモダマシ ほろ苦教育劇場 (角川文庫 は 45-1)

コドモダマシ ほろ苦教育劇場 (角川文庫 は 45-1)

コドモダマシ ほろ苦教育劇場 (角川文庫 は 45-1)

作家
パオロ・マッツァリーノ
藤波俊彦
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2011-11-25
ISBN
9784041000069
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コドモダマシ ほろ苦教育劇場 (角川文庫 は 45-1) / 感想・レビュー

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SGM

★★★☆☆読みやすい。短いためやや物足りない。『だって世の中の問題はすべて格差が原因なんだから。逆にいえば、このように格差以外の問題なんか、ない』(P208)

2016/03/07

麩之介

この著者にしては毒気が薄いし、一つのセクションが短すぎるような気がして少々物足りないが、面白くないわけではない。「コドモダマシ」というくらいで、はじめは「お子さん」の仕掛けてくる無邪気なようで鋭い質問に、「お父さん」が反則技(子供が読めないからといって英語の資料を使い、書いてあることを捻じ曲げたりはしていないが、その文脈を無視して引用するなど)も使いつつ回答、最終的に「お子さん」をうまいこと丸め込んでいたのが、回を重ねるにつれて、わりと正攻法の回答になっていくのが残念で、歯切れの悪い感想を持ってしまった。

2014/03/12

MM

一編一編が短くて歯応えなく感じてしまった。ブックガイドとしても、『カモメ識別ハンドブック』などマニアックなところもあり、あまりそそられなかった。

2015/07/20

す○○

パオロ・マッツァリーノ氏の作だから面白くないわけはない。活字漫談として楽しめる内容で、特に「父と子のための存在感」の章は、イタリアンレストランAVANTIを連想させる始まりとオチもしっかり決まり秀逸。しかし全体的にパオロさんがとても良い人に徹しており毒気の薄さに不満。私自身二女の父としてここのお父さんには遠く及ばないので、道徳観念に篤い常識人のお父さんよりも正道を軽く逸脱しているおじいちゃんに魅力を感じた。

2012/11/28

Hideki Ando

前提が同じでも見方を変えると違った結論になるよー。という話。頭が固くなってくると、違う見方ができなくなるので、たまに読みたい。

2012/09/24

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