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シェルブリット II ABRAXAS (角川文庫 ん 40-2)

シェルブリット II ABRAXAS (角川文庫 ん 40-2)

シェルブリット II ABRAXAS (角川文庫 ん 40-2)

作家
幾原邦彦
永野護
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2011-12-22
ISBN
9784041000625
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シェルブリット II ABRAXAS (角川文庫 ん 40-2) / 感想・レビュー

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佐島楓

全巻通して感想を述べさせていただく。文明批判、自己の作品批判的なところはファンとして面白かった。しかしキャラクターに感情移入を拒む要素が多すぎる。アニメの企画書のような文章もちょっと・・・。着想がいいのでここから広げていただきたい気はしております。

2012/03/12

F

遙かな未来、人類の種は3つに分化していた。巨大な宇宙船となった人類種ジーンライナー、豊かな才能を持つジーンメジャー、あるがままの人類で在り続けた劣等種ジーンマイナー……。最速を誇るジーンライナー、ローヌ・バルトに一人のマイナーの青年が乗り込む。身分を偽り乗り込んだ青年の名はオルス・ブレイク。逃げ場のない宇宙空間の中で正体を見破られたオルスを待ち受けていたのは危険な船外任務・シェルブリットと過酷な運命だった――。幾原邦彦と永野護による超高速のSFビジュアルストーリー。超々高速の戦闘は手に汗握る。で、続きは?

2011/12/27

キーツ(Nob Arakawa)

1巻を10年ぶり以上に読了した流れで再読。 ローヌがいよいよ登場し謎が徐々にあかされて面白くなってきそうな処で続きはおあずけとなったワケか。素材的には8割がた永野って印象なので幾原センセの方は続けたかったのかもしれぬが、永野的にはX巻の頃で安定連載が怪しくなり始めた頃と言う理由の方が大きいのだろうなと。実際XIII巻が出ることはあまり期待してなかったwwww

2016/12/13

牧神の午後

異星人との接触、人類生存のための多様性の確保、人類の種族闘争、人間が判りあえるということ、「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」、この短い小説であまりに膨大なテーマ、そして舞台背景となる設定を詰め込み過ぎたがために、残念ながら消化不良の感は否めない。その意味で救済と人間の関係性に絞った幾原の「ピングドラム」は巧かったのだな、と思う。最後の最後に最優の人類ジーンライナー、ローヌ・バルトたん登場。現生人類からは異形でも、中身は14歳の女の子というのが可愛らしかった(笑)

2014/04/08

123456789wanko

これは小説というより、架空のアニメ「シェルブリット」のシナリオ&設定資料集として見た方がいいかも。相変わらず一枚絵はかっこいい。少年期から青年期への移行の物語だが、少々説教臭い。

2011/12/24

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