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美しくもしたたかな女たちの源氏物語 (角川文庫 き 23-8)

美しくもしたたかな女たちの源氏物語 (角川文庫 き 23-8)

美しくもしたたかな女たちの源氏物語 (角川文庫 き 23-8)

作家
桐生操
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2011-11-25
ISBN
9784041000656
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美しくもしたたかな女たちの源氏物語 (角川文庫 き 23-8) / 感想・レビュー

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Kikuyo

読みながら源氏物語の場面々々を思い出す。それぞれの女性の立場に立つと、また味わい方が違ってくる。もう一度物語の世界に引き込まれて楽しかった。 紫式部が、様々な人物に自分を投影していたこともわかり興味深く読めた。美女ではないけど空蝉が好き。

2018/07/31

なお

源氏物語を女性目線で書かれていて、読みやすい。紫式部の説明もあって興味深く読んだ。

2016/08/30

びっぐすとん

108円本。『源氏物語』の女性論。この手の本読みすぎてあまり新鮮味がなかった(著者のせいじゃない)。昔読んだ『やんごとなき姫君たちの~』シリーズに比べると「うひや~」というエピソードはないけど、官能に関する部分では表現が桐生さんらしかったかな。それより引用されてる瀬戸内訳の『源氏物語』のエロいこと!(円地訳しか読んでない)。流石寂聴さんだ。このニュアンス通りだとしたら、薄暗い寝殿造の几帳の影でこれを貪り読んでた菅原孝標女は中学男子と一緒だ!出家しか自由になる道がなかった女に遅れをとる源氏って煩悩の塊だな。

2019/05/12

和希

読みやすいが、目新しさはない。桐壺の更衣がしたたか、くらいか。改めて紫の上は出来た女性だと思った。しかし私は花散里のような女性になりたいと思う。

2014/09/02

viola

あんまり桐生操っぽくない書き方。ライトで読みやすい、というのは変わりません。逆にいえば、深さはないのですけれど・・・・。源氏物語の女性登場人物にスポットを当てた、エッセイ調なヨミモノ。

2014/02/26

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