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鍵のかかった部屋 (角川文庫)

鍵のかかった部屋 (角川文庫)

鍵のかかった部屋 (角川文庫)

作家
貴志祐介
出版社
KADOKAWA
発売日
2012-04-25
ISBN
9784041002865
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鍵のかかった部屋 (角川文庫) / 感想・レビュー

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W-G

前作よりも楽しめた。『鍵のかかった部屋』のトリックはイマイチ絵が浮かんでこないので、正確に把握できているか不安。なんの前置きもなく「古い知り合いです」と登場した榎本が愉快。全体的にギャグ要素も前作より高めであり、純子弁護士が『硝子のハンマー』の頃とかなり印象を違えているが、これはこれでアリ。長編をもう何作か出して、短編と長編で違うテイストを楽しめるようになれば良いのだが・・・。「密室専門」を打ち出している事で、フーダニットの要素皆無でも成立しており、短編集として上手な構成だと感心してしまう。続編希望。

2016/10/08

ナルピーチ

防犯シリーズ3作目、今回も4編の短編集となっており前作のホラー感な話は全くなく王道スタイルな構成となっている。4話目はもはや準レギュラーとかした劇団『土性骨』のこれまた笑いありな密室事件で締め括っている。青砥さんの間抜け感がどんどん強くなってきているのがちょっと心配ではあるがこれが彼女の持ち味なんだろう!

2020/08/07

nanasi

表題作を含め四つ短編が収録されています。カバーデザインは高柳 雅人さんです。杉江 松恋さんが解説をしています。表題作が一番すきです。「硝子のハンマー」と「狐火の家」も読んでみたいと思います。

2013/06/12

KAZOO

貴志さんの防犯コンサルタントと女性弁護士のコンビによるミステリーシリーズの3作目のようです。私は貴志さんの小説は長編を中心に読んできたので短編というか中編が4作収められているのは初めてでした。仕掛けは昔のディクスン・カーを思わせるような密室事件が中心でそれなりに楽しめました。前作2作品も読もうかという気になりました。

2019/10/02

シリーズ物とは知らずに読んでしまった。ドラマに成ってたのも知らなかった。それでも楽しめたけど。思いの外、コメディ要素が多くてサクサク読めた。他の作品も読んでみようかな

2021/06/19

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