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天地明察(下) (角川文庫)

天地明察(下) (角川文庫)

天地明察(下) (角川文庫)

作家
冲方丁
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-05-18
ISBN
9784041002926
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天地明察(下) (角川文庫) / 感想・レビュー

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遥かなる想い

渋川晴海による改暦プロジェクト後編。関孝和の存在が際立っている。4代将軍家綱の代の 保科正之などの存在も生き生きとしており、目新しい題材である。

2012/06/24

再び読書

読み方を失敗しました。上巻の感想を書いたときも、単行本の方が流れが良いように思うと書いたが、その上、下巻を読む時間を空けすぎたことが、致命的にこの小説の面白さを下げてしまった。冲方氏に申し訳ない気持ちになります。春海(算哲)の清清しさに心が洗われる様です。困難に対して思い切り悩み、また立ち上がっていく。碁の世界、算術の世界、普段理解できない分野ですが、それを超えた偉業に立ち向かう浪漫あふれる物語。また、保科正之、酒井大老の器の大きさが光る。関孝和との出会いや、えんとの再会も良かった。

2013/11/29

hiro

歴史に名を残す、それも失敗を克服していく成し遂げた人の話がつまらないわけがない。今年の金環日食も重なって面白く読めた。既に江戸時代に日食を予想できたこと、それもパソコンのない時代に算盤で気が遠くなる計算をして、暦の誤謬を見つけ正していったことは驚きだった。同じ年の本屋大賞二位『神様のカルテ』の主人公一止を助ける妻榛名も、この作品の主人公算哲を助ける妻えんも、明るく夫をささえる妻というイメージからか映画の配役は共に宮﨑あおいさんだが、これは偶然ではなく、このような妻を理想と思う日本人男性が多いからだろう。

2012/07/14

レアル

改暦に挑む人々の思いを痛感した。このような方々のおかげで当たり前に目にしている「暦」というものに改めて感謝の気持ちで一杯になる。改暦に対する想いと共に事業に挑む春海。良い仲間と伴侶に恵まれ、涙あり、笑いあり、そして最後爽快感が漂った作品だった。

2012/08/12

まひはる

読み終わってから、この渋川春海や関孝和が実在の人物であることを知った。時に心挫けながらも、好きなものは好きという純粋な想い。それは何物にも代え難く、素晴らしい。清々しい一冊。

2013/10/24

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