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スローカーブを、もう一球 (角川文庫)

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)

作家
山際淳司
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2012-06-22
ISBN
9784041003275
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あらすじ

たったの一球が、一瞬が、人生を変えてしまうことはあるのだろうか。一度だけ打ったホームラン、九回裏の封じ込め。「ゲーム」──なんと面白い言葉だろう。人生がゲームのようなものなのか、ゲームが人生の縮図なのか。駆け引きと疲労の中、ドラマは突然始まり、時間は濃密に急回転する。勝つ者がいれば、負ける者がいる。競技だけに邁進し、限界を超えようとするアスリートたちを活写した、不朽のスポーツ・ノンフィクション。

スローカーブを、もう一球 (角川文庫) / 感想・レビュー

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サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

実に久しぶりに手に取った。スポーツノンフィクションの傑作短編集。この中に収録されている「江夏の21球」は1979年の日本シリーズ第7戦。プロ野球史上でもっともドラマチックな試合の一つだろう。これを読んでyoutubeで当時の画像を改めて見るとなるほどなと感慨深い。あのスクイズをよく外したなあ。ただ、自分にとってはこのシーンよりも冒頭に収録された1979年夏の甲子園、星稜VS箕島の延長18回の大熱戦「8月のカクテル光線」の方が印象深い。これもまた、甲子園の歴史に残る試合である。★★★★

2017/11/25

マエダ

これが有名な江夏の21球か。13年間のプロ野球生活を支えてきた投手の自負心。”自らを恃むことによってしか、投手は投手たりえない。”ここが一番いい。

2018/03/17

扉のこちら側

初読。2015年939冊め。プロアマ問わず、スポーツに取り組む人の姿を切り取る。80年代初頭のお話しなので、ここに出てくるアスリートはもうみなさんいいお年だろう。特に気になったのはボイコットとなったためにモスクワ五輪出場がかなわなかった選手たち。現役を退いた後、「趣味でもいいから」とその競技を続ける人もいれば、もうスポーツはいいと離れる人もいる。

2015/08/06

mazda

佐々涼子さんのオススメ本だったので、読んでみました。野球だけではなく、ボート、スカッシュなどの選手たちの話が載っていました。江夏投手の伝説の21球の、本人、対戦相手の話が、後になって見てみるとなるほど、という感じでした。地元で剛腕で有名で、長島さんに口説かれたピッチャーが、いざ巨人に入るとバッティングピッチャーで終わってしまったとか、華やかなプロの世界の裏側も垣間見れて面白かったです。

2014/09/25

ひらけん

NHKのスポーツキャスターやった山際淳司さんが本を出してるとは知らんかった。スポーツはこんなにも熱くなるんだなって改めて感じたよ。野球の話は知っている話ばかりだが、ボートやスカッシュなどの馴染みのない競技の話も食い入るように読んでしまった。どんなスポーツにも勝者と敗者に分かれるけど、そこまでに行き着く為に誰も見てない所で血の滲むような努力を惜しまないスポーツ選手。この本を読んで、昔、ある高校野球の監督が何十年野球の監督していても、試合は簡単に勝たせてもらえない。だからこそ野球は面白いって話を思い出したな。

2016/10/25

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