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粘膜探偵 (角川ホラー文庫)

粘膜探偵 (角川ホラー文庫)

粘膜探偵 (角川ホラー文庫)

作家
飴村行
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-05-25
ISBN
9784041007570
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粘膜探偵 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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starbro

飴村 行は、寡作のため、ほとんどの作品を読んでいる作家です。6年ぶりの『粘膜』シリーズ、初期作品ほどのインパクトはありませんが、充分楽しめました。爬虫人の影子のキャラは最高です。但し、タイトルに『探偵』とあるのに、探偵は登場しません(笑)

2018/07/30

しんごろ

このシリーズにしては、可もなく不可もなくという感じかな。粘膜シリーズ好きな人には物足りないかもしれませんね。久世達も置き去りにされてるし、粘膜シリーズと言えば爬虫人が定番ですが、あまり出番もなく、物語をやっつけ仕事で書きあげた感じというか、飴村行さんの若さと勢いがなくなったというような仕上がりに感じます。エグいグロいは苦手なジャンルですが、粘膜シリーズに関しては、エグいグロいそしてクスリと笑えるギャグがないとダメですね。物足りなさをすごく感じました。

2019/02/10

あも

6年ぶり待望の粘膜シリーズ。もっと!もっとできるやろ!飴ちゃんはこの程度の男やないはずや!戦時中の架空の日本を舞台にした粘膜ワールド。徴兵前の少年が憲兵のように市中を見回るトッケー隊の新人隊員・鉄児が主人公。自殺騒ぎの真相を探るうち事件が異様な姿を見せる。班長・久世の独特の比喩や、爬虫人・影子のセリフに粘膜センスを感じるも、物語がカッチリしすぎ(粘膜基準)て物足りなさが残る。久々の髑髏にテンション上がるも、全体的にエロもグロも変態度も足りない!もっとリビドー解放しろよ!よっしゃ飴ちゃん、次はナムールいこ!

2018/06/14

H!deking

シリーズを続けて読むと、やっぱり自分的にはグッチャネ感を期待していたので、物足りなさは否めないけど、これはこれで面白かったです!

2022/08/15

きっしぃ

シリーズ5作目。グロ→ほぼなし。エロ→なし。ギャグ→ほぼなし。どーしちゃったの飴村さん?なんだか、全体的にモヤモヤしたまま読了。終わり方は、粘膜人間と似てるけど、そーじゃないんだよなぁ?ギャグ要素も、今までの河童、富蔵、ヘモやんと強烈なキャラがいたけど、今回の影子では力不足。イマイチな一冊でしたが、粘膜ワールドに片足突っ込んだ人たちは、一応こちらも読んどくべきかと!シリーズでは「粘膜兄弟」がベストだったかな。次作出るのでしょうか??

2018/09/24

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