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グーグーだって猫である (6) (角川文庫)

グーグーだって猫である (6) (角川文庫)

グーグーだって猫である (6) (角川文庫)

作家
大島弓子
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-06-20
ISBN
9784041013779
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グーグーだって猫である (6) (角川文庫) / 感想・レビュー

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cozicozy

書店で見かけて、読みたくなりました。小泉今日子主演で、映画化の原作。第6巻から、読み始めることになりました。大島弓子さんのお宅には、常時沢山の猫さんが住んでいます。個性溢れる猫さんたち。大島さんは、溢れんばかりの愛情を猫さんだちに注ぎ、お世話します。大島さんに出逢えた猫さんたちは、とてもしあわせな猫猫生を過ごしているなぁと感じられて、とても温かい気持ちになれました。猫さんたちが、長生きでもやはり大島さんが看とることになります。大島さんと猫たちの姿から、生と死が隣り合わせであり、動物たちと暮らすならきちんと

2014/07/30

アイシャ

一軒家に移ってからお庭に来る野良猫の世話までするようになり、特に子ネコへの心配りが加速する。餌をあげるだけでなく、去勢手術を受けさせたり、病気の面倒を見たり、家に入ってくる子は家の子にしたり。とうとう家猫は13匹に。猫にかけるお金も相当なものだと思う。大島さんの野良の子ネコへの愛情は相当なもので、里親探しにも熱心。やがてグーグーがそっと亡くなる。15年8か月。おっとりとした優しい猫だった。私も家で見送った三匹の親子の犬たちを思い出した。

2021/05/27

navyblue

kindle unlimitedにて全巻を読破。少し古い作品だけれど、今読んでも猫好きな人にはたまらないだろう。作中に登場する猫たちは皆個性的で愛らしい。野良猫たちにえさをやること、犬の飼い方については一部疑問もあるが、大島さんに出会って幸せになった猫たちがいることも事実。売れっ子漫画家だから、経済的にも支援できるのはわかるけど、それにしてもあれよあれよという間に9匹とか13匹とか、、(笑)。タイトルの「グーグー」ちゃんは大島さんの猫ライフのバックボーン的な存在の良猫だった故、お別れシーンは切なかった。

2019/01/16

阿部義彦

大島さんのニットキャップ4巻が出たのに刺激されて、未読だった猫漫画発掘の旅とうとう最終巻の6巻ですが、単行本は見つからなかったのでこれだけ文庫版です。2011年2月にテンミケが亡くなり、3月に例の大震災そして4月にはとうとうグーグーが天に召されます。因みに私は仙台在住なので、電気も水もない生活を送り、避難所にもお世話になりました。その頃の出来事だったんですね。相変わらずハナちゃんは子沢山、向かいの奥さんと結託して野良猫の避妊と去勢に精をだします。ボタン雪のその後が気になります。また逢う日まで!

2022/11/25

Eri

猫がたくさん増えていくにつれ、グーグーの話が少なくなっていったのが寂しく思っていた。 いつも他のねこにも優しく接していたグーグー。グーグーから始まったからこそ、ここまで大島先生が猫を保護する気になったのかもしれないな。 お別れはいつだってとても哀しい。

2022/04/13

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