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散り椿 (角川文庫)

散り椿 (角川文庫)

散り椿 (角川文庫)

作家
葉室麟
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-12-25
ISBN
9784041023112
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岡田准一×西島秀俊初共演!『散り椿』試写会に全国1200組・2400名をご招待!

 過去に多くの賞を受賞し、キャメラマンとしてだけでなく映画監督としては『剱岳 点の記』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した木村大作監督の新作が、いよいよ今秋公開される。主演は、幅広い世代から絶大な支持を受ける岡田准一、初共演となる西島秀俊、そして黒木華、池松壮亮、麻生久美子といった人気と実力を兼ね備えた豪華キャストを迎えて紡がれるのは、切なく美しい愛の物語だ。

■映画界に新たな歴史を刻む“美しい 時代劇”の試写会を全国で開催!

 映画の公開に先立ち、KADOKAWAの連合試写会が開催される。東京、大阪、名児耶、福岡、札幌の5都市で、全国合計1,200組・2,400名をご招待。全編オールロケによる“美しい自然”と木村キャメラマンによる“美しい画”、さらに木村監督の演出と岡田准一ら豪華俳優陣による“美しい佇まいと生き様”が全編通して描かれた、日本映画界に新たな歴史を刻む“美しい 時代劇”を、ぜひこの機会に劇場の大スクリーンで鑑賞してほしい。

【試写会の日程・会場】 <東京> 9月18日(火)18:00開場・18:30開映(300組/600名) 有楽町…

2018/8/13

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散り椿 (角川文庫) / 感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう

嗚呼!なんという想いよ!亡き妻の最期の願い、散り行く椿を見て欲しい、そしてあの方を救けて欲しい!『そなたの頼みを果たせたら、誉めてくれるか?』『お褒めいたしますとも』妻の、妻への、友の、友への、母の、母への想い。政権争いが熾烈極まり、思惑と野心と政略蠢く中、何と純粋で美しき利他の想いか!強大な権力の前で芥に等しい自我を通す者たち。勝ち負けでなくただ信じた者への、ただ約束した者への潔い忠心に涙を堪えられない!なるほど映像化に相応しい、まさに純の粋。友情、愛情、死してなお崇高、賭した命に涙!結末に喝采‼️🙇

2019/11/25

ケンイチミズバ

ストレートなモノ言は疎まれる。汚職を指摘すればそれを指示した上役がいるわけで、そんな大きな権力を一介の藩士が糾弾できるものではない。冷静になれば自分の行いで誰かが詰腹を切らされ、後ろ盾のない自分も組織を追われるかもとなる。正直者が損をする、現代でもよく起こることだ。酸いも甘いも飲み下し多少の汚れを纏って力をつけた方が勝ち。勝ってなによ?葉室先生はそんなことを許しはしない。クロサワの世界が彷彿と、新兵衛は椿三十郎とかぶった。わくわくするストーリーの展開とほろ苦いラスト、ああ読んでよかった。映画も絶対に見る。

2018/09/28

ken_sakura

良かった(^_^)夏の百冊で映画になるし、著者の本は気にしながら手に取る機会に恵まれず、初めてに良い機会と思って手に取った。読まされました。少し藤沢周平を思い出しました(^。^)かつて上役の不正を訴えて藩を追われた鬼の新兵衛こと瓜生新兵衛が、妻篠の遺言を果たすために18年振りに帰藩する。その顛末。甥の藤吾が良かったです。物語の後半が派手で私はちょっと目が回りました(^◇^;)夏の百冊。

2018/09/21

しいたけ

命のやり取りが今より頻繁な時代だからこそ、愛する人の散り方、ひいては咲き方に祈りを馳せる。黄泉にいるはずの新兵衛の妻、篠。彼女が本の縦横に現れる。祈る人を天は亡霊にしない。篠は確かにそこに息づき、清らかな嘘で光を放つ。理不尽を生きる、そのよすがとなるのは大切な人たちとの暖かな時間。だとしたら、もう一人の主人公采女。彼の生はあまりに辛い。殉ずることは生きること。この生き方を選ばざるをえなかった新兵衛。彼の背中に、私は惚れる。

2017/05/29

はるを

🌟🌟🌟🌟☆。映画鑑賞後に読了。タイトルのセンスとワンシーンの中でのカメラワークのセンスが巧みで読んでいて本当に気持ちが良い。人物達の呼吸までもが聞こえてくる気がする。この物語の鍵となるのは新兵衛も采女も虜になった篠の人物像。それがイマイチ見えてこないのが残念だと思いながら読み進めていたら「面影」の章で一気にそれまでの印象が砕け散った。そうか、…そうだったのか、篠。俺は心の中で泣いた。天国の葉室麟先生も、してやったりできっとご満足だろうと思う。若い時分だったら俺は新兵衛派だったが今は采女派になった。

2018/10/24

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