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GOSICK BLUE

GOSICK BLUE

GOSICK BLUE

作家
桜庭一樹
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-11-28
ISBN
9784041023549
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GOSICK BLUE / 感想・レビュー

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桜父

相変わらず、ヴィクトリカと一弥の会話が面白くて大笑い お互いが相手をとても大好きなのだなと改めて思う。 ボンヴィアンやベッツィのその後が気になるが、果たして、次回作に出てくるだろうか。お楽しみ

2014/12/28

らる

REDの前の物語。アメリカへたどり着いたところから始まり探偵業を始めるところまでの経緯が描かれている。 所々で投与された薬物の副作用に苦しむヴィクトリカも描かれているが、やはり新大陸へ来ても知恵の泉の力は衰えない。久城を心配させつつもその知恵の泉を使い、新大陸で話題のワンダーガールと並び称され活躍をする。 文章のテンポもよいのでとても読みやすかったです。文庫のシリーズの方が何となく好きだったかもしれないけれど。 でもヴィクトリカと久城のコンビはやっぱり可愛くて好き。今後の展開にも期待したいと思います。

2015/01/23

吉右ヱ門

アメリカに来ても、一弥は塔を駆け上る運命にあるのだなぁ。暗く悲しい本筋の合間に、初々しい二人のデレが随所に散りばめてあってたまらん。とくに、犬の鳴き真似をするヴィクトリカにとろけたー。本当に可愛くなったよねぇ。ブルーはレッドの前のお話だったのか。レッドに至るまでに、こんな苦労があったのかと、しみじみ読んだ。亡くなった登場人物の冥福を祈る。

2015/01/12

チェシャ猫

二人がアメリカに来た話。日本を出た理由は当時の日本の状況から考えて予測通りって感じでしたが、アメリカへの移民の苛酷さには驚いた。当時の移民は命がけで海を渡ったんだね。今でも難民船とほとんど同じで太平洋を渡るとか過酷すぎる。今の日本ではわからない当時のアメリカの様子が読めて面白い(事実なら)。大きな流れとしては前シリーズの初期に戻った感じですね。

2015/03/14

りーぶる

前作のREDのその前のお話。日本で再開したはずの二人がNYになぜ移住したのか謎でしたが、二人を再び引き離そうとする人から逃げたのですね。瑠璃さんがいてくれて良かった…。ミステリーとしては今までの中で一番犯人が分かりやすかったです。ただミステリーに入るまでがバタバタで読みにくかったです。会話文の横に振ってあるカタカナの読み仮名とか、やたら多い「…」とか、語尾の小さなァの羅列が慣れなかったのかもしれません。ヴィクトリカの可愛らしさと尊大な態度、九城くんの好きっぷりは相変わらず。自作もまた楽しみです♪

2014/12/27

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