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こめかみ草紙 串刺し (角川ホラー文庫)

こめかみ草紙 串刺し (角川ホラー文庫)

こめかみ草紙 串刺し (角川ホラー文庫)

作家
平山夢明
出版社
KADOKAWA
発売日
2014-11-21
ISBN
9784041024362
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こめかみ草紙 串刺し (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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みや

心霊でも狂人でもない、何だかよく分からない奇妙でコクのある『顳顬と顳顬の間が拵えたようなゾッとした話』を59作収録。魅力的な表紙に惹かれて楽しみにしていたのだが、拍子抜けだった。59話もあるのに、どれも全く怖くない。他人から聞いた実話怪談を纏めた形式になっており、1話ずつが非常に短いので軽く読めるが、胸に刺さる作品は無かった。「怖いから……。」「厭な本」は、もう少し長く丁寧に書かれたら、面白くなるかもしれない。MF文庫ダ・ヴィンチ版の表紙も、お洒落で好き。

2017/04/30

hope

★★★★ 平山さん4作目。夏だし。怖い話もいいよね、と。ショートショート59品(多いよ)。読み進める毎にもっと刺激が欲しくなって止まんない。怖いというより不思議な内容が中心だけど、そこは流石平山氏。ホロっときたり、イラッとしたりしつつ、最終的には絶叫マシンで酔った気分(乗ったことないからイメージだけどね)。短い話ばかりで浅い内容のはずなのに、俺の中の深いところに“残る”。

2017/08/02

NAO

ぞわぞわでした。不思議だし、怖いです。

2019/06/08

こら

初の平山夢明。霊でもなく、狂人でもない怪談を集めた実話怪談集。そりゃ無いでしょという話も多いが、最後まで何なのか解らない話が多いのは、解らないものが一番怖いと言う証左かもしれない。

2020/05/05

H!deking

おー、心霊ものとはまたちょっと違う不思議なエピソードの数々。いま殺りにゆきますを読んだばっかりだから少しライトに感じるけど、なかなか面白い内容でした!これで近所のなんとかオフとか、なんとかセンターいとうの平山夢明コーナーは全部制覇してしまったwまたあちこち探しますw

2017/03/15

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