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完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)

作家
若林正恭
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2015-12-25
ISBN
9784041026144
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松本穂香さんが選んだ1冊は?「考えすぎる自分、生きづらい自分も全部許していけたらいい」

 毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、松本穂香さん。 (取材・文=野本由起 写真=TOWA)

「若林さんとは、私が映画の宣伝などでバラエティ番組に出演する時にお会いするくらい。でも、勝手に似たものを感じて、親近感を抱いていたんです。この本も“読みたい”というより“絶対読まなきゃ”と思って手に取りました」  自らを「ネガティブで自意識過剰」だと話す松本さん。それだけに、この本には強く勇気づけられたそう。 「〈みっともないまま、あがいていくんでいいんだ多分〉〈ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ〉──。挙げるときりがないくらい、共感するワードがたくさんありました。やっぱり人に見られる仕事をしていると、勘違いされることがたくさんあるんですよね。それは避けられないし、私には向いてないってことも痛いほどわかってる。もう考えて考えて、自分の中で消化するしかないんですよね」  とはいえ、今の自分をそう簡単に変えられるものでもない。 「考えすぎる自分…

2022/9/9

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完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

面白かったです。完全版なのでボリュームもありました。若林さんは真面目で賢くて冷静で面白いという印象。先輩後輩、相方とのエピソードやプライベートなどから社会に対する考え方が共感できる部分もたくさんありました。エッセイ4年分を1冊にしているので最初と最後で若林さんの考え方もだいぶ変化されていて人間って変わるものだなと思いました。

2016/07/17

mitei

全体のテンポはサクサクと読みやすい分量だった。著者は有名な芸人だが、多くの様々な葛藤を抱えてきているんだなと関心した。私も人付き合いの時にそう感じるなぁと思うことが多々あり、ものすごく共感した。確か読書家芸人だったはずだけど、読書メーターやってないかなぁ。

2017/03/06

ホークス

オードリー若林が、自意識過剰で憤りとコンプレックスを抱えた日々をエッセイにした。本人を多少知っているからリアリティがあるし、本音を書いているから読めばどんどん親しみが湧いてくる。ある時突然「皆の言う通りだ」と思う様になり、心のざわつきや憤りがなくなる。しかし心は空虚で、「大好きなおもちゃを取り上げられた子どものような気分」になってしまう。若者からおっさんへの変わり目を後から振り返ると、自分は断崖の様な落差を感じる。この本は捻れた若者にも良いが、そこからおっさんになってしまった人が読むと、より味がある

2016/08/03

射手座の天使あきちゃん

最初は「へぇ、そうなんだ」と思いながら興味深く読み初めましたが途中放棄です もう正直、面倒くさいです!(笑) 又吉さんの「火花」といい若林さんの「人見知り学部」といいお笑い芸人さんて理屈っぽい人が多いんですね 新発見でした <(^_^;

2016/05/14

岡本

オードリー若林さんのエッセイ本。相方の春日さんが地元の観光大使という事もあってブレイク以降も親しみを持って見続けているのと、よく見る番組に若林さんが出てるので芸人の中ではよく見る二人。元々芸人らしくないなと思っていたけど読んでみて成る程と納得してしまった。社会人になりたての自分も共感する部分が多かった印象。

2016/12/30

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