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最低。 (角川文庫)

最低。 (角川文庫)

最低。 (角川文庫)

作家
紗倉まな
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-09-23
ISBN
9784041026328
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あらすじ

元AV女優の母親を憎む少女・あやこ。家族に黙って活動を続ける人気AV女優・彩乃。愛する男とともに上京したススキノの女・桃子。夫のAVを見て応募した妻・美穂。四人の女優を巡る連作短編小説。

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『働くおっぱい』「7年間AV女優をやっていて、最もヒットした作品」/紗倉まな

「恵方巻が大量に廃棄される」という切ないネットニュースが流れてきて、えっ、しかも10億円分の恵方巻とな!? っておったまげー。

 生産量もさることながら、手に取られない量にもダブルでびっくり。みんな、そんなに恵方巻って食べないものなの? 恵方巻への愛情って、そんなに薄れているの? あんまり思い入れがないとか? というかいつから始まったんだっけ、恵方巻の文化。

「太いものを咥える」だなんて最高にエロ映えするし、こちらの業界では季節感のエロを取り入れるにあたって非常に需要のあるものであるのになあ…。

 食品の中では、ダントツで太さ部門の上位にも君臨するしさ。今年も、女優さんが恵方巻とのツーショットをバンバンアップしてくれていて、全神経が潤っているような人々の好感触具合までこの目で見たぞ? と思ったけれど、そういえば私も、今年はコンビニで置かれているのをスルーして味気なく過ごした節分でございましたな。

 なんだか近隣での恵方巻の待遇が気になって、ちょっくら近くのスーパーに行ってみたら、入口のすぐそばに「コチュジャン入り恵方巻」がそれはもう山積みにされていて、…

2019/2/7

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『働くおっぱい』「下ネタという私の切り札」/紗倉まな

「心臓って左の方にありますか?」

 鍼の施術中、整体師さんにこんなことを言われた。鈍痛の中にある微かな快感に浸りながらも、これはどういった趣旨の質問なのだろうか、ともぞもぞしながら考える。

 ……ん? っていうか、それにそもそも左側に心臓がないことってあるのだろうか。誰か真相のほど、知ってる? 脳内にある限りの情報を咄嗟にかき集めてみてもわからなくて、「たぶん、左の方にあるような気がします」と答えてみたけれど、「緊張する仕事が最近多いですか?」と整体師さんは続けて聞いてくるのである。

 ……この人……人の心でも読めるのだろうか…。

 整体師さんが言ったことをまとめると、透視でも何でもなく、つまりはこういう話だった。

 まず、多くの人間は左側に心臓があるけれど、稀に右側(寄り)に配置されていることもあるのだそうだ(!!!)。

 そして私は左側に心臓があり、左の肩が凝っているということは、まぁ一概に言い切れることではないけれど、心臓をよく使っているということにも繋がってくる? ふむふむ。心臓をよく使っているということは鼓動を速める機会が多いとも言えるので、すな…

2019/1/28

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最低。 (角川文庫) / 感想・レビュー

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★グラスハート★

1.5 現役のAV女優が描く、AVの世界の題材4編の短編集。ツレが大絶賛していたので、文庫で見つけたので購入したんだけど、正直、私的には何が良いのかがわからない作品だった。 あとがきの方が好きだった。エッセイだったら好きになれるかもしれない。エッセイの文庫発売を希望。

2019/02/06

misa*

前々から気になってたけど、映画化されるということで手にとってみた。作者はAV女優らしいが、ずいぶん描く練習をしていたようで、もともとの文才もあるのだろうけど上手に構成されてたと思う。ただ、妙な部分で句点があるのは、狙い?4つの短篇で、それぞれに苦しい生きにくい様が読み手にジワジワ伝わってくる。中でも母親が元AV女優という娘の話が私的には好きかな。思ってたよりも重苦しい一冊だった。

2017/12/26

さおり

初読み作家さん。現役人気AV女優の小説デビュー作、なんだって。なぜか期待しすぎちゃってて、「期待ほどでは」感な読後。残念だ。単語の途中に句点が挟まるのが、なんかしっくりこ、ない(こういう感じに)。オシャレに仕上げたかったのかなぁ。何はともあれお顔がかなり好みなので、また読むかもしれません。ちなみに、夫に「紗倉まなって知ってる?」って聞いてみたら「あぁ、あの子、顔はいいけど変わってるよね」・・・って、ツレかよっ!

2017/11/19

じょんじょん

現役のAV女優、そして作品の映像化と、自分の中では話題先行で書店で手に取りました。予想とは異なる読後感。AV女優にかかる4編の作品集ですが、不思議な透明感と寂寥感が拡がる作品たちでした。作者がその職業自体でネガティブにとらえていないこと、しかし世の中から好奇の視線を向けられて、切りはなされ取り残されてしまいそうな感覚、それはきっと性の問題には限らないと思う。作品の巧拙よりも作品たちのなかにたゆたう女性としての不充足感やゆらめく気持ち、表現しようとする強い気持ちに共感ができました。巻末のあとがきも素敵です。

2017/12/18

ワニニ

書きたいきもちとか、雰囲気とか、切ない感じとか、タイトルとか、好みじゃないことはないが、全体の稚拙さは否めない。そこも良しとするのは、著者の本意ではないと思いたい。AV業界・AV女優というイメージで読むと、反省すらしてしまう人間物語。心の内の寂しさ、哀しさ、虚しさ、傲慢さ、“女”としてのプライド、彼女にしか描けない生々しさまで…淡々とさり気なく書かれるが、じんわり沁みる。あとがきと共に、この女性たちも合わさって「紗倉まな」であり、魅力的なのだが、小説と呼ぶにはあと少しのナニカが欲しい気がするなぁ。

2018/01/12

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