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校庭には誰もいない (角川文庫)

校庭には誰もいない (角川文庫)

校庭には誰もいない (角川文庫)

作家
村崎友
五十嵐大介
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-04-25
ISBN
9784041027035
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校庭には誰もいない (角川文庫) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

冒頭の短編が大したことなかった、と油断していたら、2番目の話でそれが何と……というだんだん良くなるパターン。そしてラストには、というわけだが、全体的にあっさりしていて、これは作者の人柄なのだろうか。ミステリ的にはごく普通の学園で展開される話なので、安心して読める。それだけに作者としては変化球を編み出すのには苦労したんだろうな、と思われる。合唱部員が探偵役、そして語り手として活躍するわりには、音楽的な描写・要素が少ない。むしろ目立つのは野球部だし、物語の中心的存在でもある。結びつけ方が難しいだろうなぁ。

2015/05/13

hnzwd

高校を舞台にした青春ミステリというジャンルの本は沢山あるものの、どうしてもキャラが濃い目になりがち。それはそれでいいんですが、、たまにはこういうザ・青春!ってのも読みたいですねー。構成としても短編集に最後に繋がりが、、という大好きなタイプ。あー、こういう高校生活したかったわー、と思わせてくれる読後感でした。

2015/04/29

マッちゃま

本年度の100冊目となる作品は期待の本格ミステリの初読み作家さん…ちゅう事で本書を選びました。本格…の部分で著者の別作品の文庫化を心待ちにしておりますが、取り敢えず手元にあったコチラから。200X年、高校の合唱部員2人が主役。謎の入部希望者、忽然と消えた部室荒らし、壊された映研の制作映画DVD、部室の火事騒動、四季に準えた章題+エピローグからなる青春ミステリ。帯に書かれた「このミステリは"あだち充本格"です。」に、タッチや みゆきリアル世代として楽しみました(笑)

2018/08/25

よっち

部長の宮本と自分の二人しか部員がしない合唱部で、部長の面倒を見る毎日を送っている女子高生・葉音梢の身の回りで起こった事件。それを二人が解決しようとする青春ミステリ。なんちゃって探偵宮本の謎解きはどこかアバウトだなあと思いながら読んでいましたが(苦笑)、自覚のないまま野球部のエースを気にかけるようになっていく梢たちの描写や、あまり関係ないように見えた事件が繋がって浮かび上がる意外で切ない顛末はまさに青春の1ページ。わりとあっさりしたテイストのストーリーでしたが、著者さんの他の作品も読んでみたいと思いました。

2015/05/12

もち

「どんなに似ていたとしても、同じ景色は二度と来ない。」◆学んで歌って恋をして、世界で一番忙しい――。たった二人の合唱部。梢と宮本は、四季毎に立ち現れる学園の謎を解いていく。季節の裏側に渦巻いていたのは、幾多の思わぬ事実だった。■瑞々しい高校生活に、突如現れる歪な密室。ギャップに満ちた二要素の調和に惹きつけられた。身を刺す真実にぶつかっても、それでも明るく明日を願う、たった一度の青い春。あの日の想いを閉じ込めた、ストレートな青春ミステリ。

2015/05/03

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