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生物学者山田博士の聖域 (角川文庫)

生物学者山田博士の聖域 (角川文庫)

生物学者山田博士の聖域 (角川文庫)

作家
松尾佑一
出版社
KADOKAWA
発売日
2015-07-25
ISBN
9784041027073
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ジャンル

生物学者山田博士の聖域 (角川文庫) / 感想・レビュー

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hnzwd

理系を拗らせてしまった男達の生態と、それに巻き込まれるちょっとだけ変わった女性達のお話で、、大学を舞台としてたり、、森見さんのエッセンスを感じました。捻くれた日本語で書かれた決め台詞とか、一見まともに見えるのにどうしようもなくダメなキャラクターとか、、色々と惜しい感じ。枕で寝ると、ちょっとした謎を解けるのですが、謎も軽め。もう少し何か尖った部分があれば。。

2015/08/24

絹恵

賢い阿呆という矛盾が当てはまる彼は、理系を拗らせてしまったのか、はたまた理系が拗れているのか、研究室の一歩外に出ると変人の扱いを受けてしまいます。これでも変人のなかでは序の口だと思います。一生懸命に向き合う姿は、言葉よりも、化学反応式よりも、輝いていました。彼と彼女は恋の炎色反応を二人で観察することが出来るのでしょうか。

2015/08/26

Lee Dragon

薄かったけど、なぜか時間かかった。理系非モテのオタクに彼女ができる話。自分の好きなことばかり話してしまう、ファッショに気を使わない、相手のことを考えずに勝手に好きという気持ちだけを押し付ける。非モテあるあるすぎる。枕を恋人にしたりは流石にキモいと思った…笑。蓼食う虫も好きずきですな。

2017/09/26

ちぃ

金沢市の小さな雑誌社に勤める鈴木沙夜梨は、同僚の結婚式で石川大学でカエルの研究をする山田博士博士と出会う。枕が恋人と言う山田博士との恋はどうなるのか??

2018/09/22

つたもみじ

金沢で小さな雑誌社に勤める文系女子・鈴木沙夜梨(スズキサヨリ)と、石川大学でヒキガエルの研究をしている理系男子・山田博士博士(やまだひろしはかせ)の、双方共に拗らせ系の、チグハグだけど微笑ましい恋愛模様。そして謎の枕さん。誰それに似ているという感想は嫌いなのだけれど、あえて書かせてください…アクの少ない森見登美彦であると。ちょっぴりファンタジーで、謎解きもライト。軽快な文章、サクサク読めて息抜きに良い感じの読了感。とても楽しかったです。

2016/12/20

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