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ニック・メイソンの脱出への道 (角川文庫)

ニック・メイソンの脱出への道 (角川文庫)

ニック・メイソンの脱出への道 (角川文庫)

作家
スティーヴ・ハミルトン
越前敏弥
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-06-15
ISBN
9784041027189
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ジャンル

ニック・メイソンの脱出への道 (角川文庫) / 感想・レビュー

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のぶ

主人公は警官殺しの嫌疑で服役中のニック・メイソン。もう一人、物語に大きな影響を与えているのが、暗黒街の大物、ダライアス・コール。本作はコールを刑務所に導いた人物をニックの自由と引き換えに暗殺する事。全体を通しアクションが物語を支配するが、ニックはじめその他の人物の造形も良く出来ている。恋人の協力を得ながらも、何とかミッションを達成するために奔走するが、いくつもの壁が立ちはだかる。ハードボイルドの要素もふんだんに盛り込まれた読み応えのある一冊だった。

2018/08/11

しゃお

『ニック・メイソンの第二の人生』の続編。コールの指令に従う殺し屋として第二の人生を歩む事になったニック。そんなニックのアクションシーンから始まり、これでもかとアクションが続くので、否でも応でも読みながらテンション上がります。そしてそれを更に高めるのが、この第二の人生にケリをつけようと計画し実行に移そうとする様子。果たしてニックの計画はうまく行くのか?!ニックに関わる事になった人物に降りかかるものなども含めて、予想を超えた展開に、次作が待ち遠しくてしょうがなくなりました。

2018/07/16

かもめ通信

カドフェス2018制覇読書会に参加すべく読んだ1冊。前作で不本意ながら殺し屋になってしまったニックが泥沼から抜け出そうと一念発起。一発逆転を試みて、自分をスカウトして育て上げた黒幕に反旗を翻す。前作よりもさらにアクションシーンが増え、ハードボイルドを読みつけない私はアドレナリンが過剰分泌。いっきに読み終えてどっと疲れた。

2018/07/25

井戸端アンジェリか

シリーズ2。ニックの強さもモテモテもパワーアップ。ちょっとカッコ良すぎじゃないのと思うものの、死の天使御登場で役者が揃ったな~とニヤニヤ。 えっっ...。飽きない展開に一気読みでした。この苦難はどこまで続くわけ?もう女には惚れたらあかんニック・メイソン。

2018/12/02

わたなべよしお

 特に言うことはありません。さすがスティーブ・ハミルトン。熟練の技ですなぁ。ニックの幸せを祈るばかりです。

2018/07/03

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