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札幌アンダーソング 間奏曲

札幌アンダーソング 間奏曲

札幌アンダーソング 間奏曲

作家
小路幸也
あき
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-03-29
ISBN
9784041027356
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札幌アンダーソング 間奏曲 / 感想・レビュー

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Mumiu

いやあ、ほのぼのしないし癒されないし、Love?それ何なのおいしいの⁉︎って気分になる。でも手にとってしまう自分は文字通り変態なんだろうか。東亰バンドワゴンなどいい人だらけの物語を書いている作者は、案外こちらをめちゃ楽しんで書いていそうだな。間奏曲ということはまだあるよ!ということですね。さあどう始末をつけるのだろうか⁉︎次回も楽しみだな!(でも読後感は・・・)

2015/05/08

ひめありす@灯れ松明の火

札幌の春は、遠い。いや、比喩的表現じゃなくて実際に遠いのだ。この志村春という青年は。美青年で特殊能力保持者でそして何より変態で。敵役の山森君が妙に小物で可愛らしく見えてしまう。子どもがキーって地団駄を踏んでいるみたいな感じ。多分奈々ちゃんの方が怖いですよ?あの子は自爆って言う術を持っている。そしてこんなに変態ばっかりで北海道の治世は大丈夫なのかしら?これだと久ちゃんと先輩がやっぱい全然休めないのでは。それから夏ちゃんはそんなに男女の仲を詳らかに弟に喋っちゃうものじゃありませーん!相手がいる事なんだからね?

2015/08/09

ちはや@灯れ松明の火

雪深き北の大地に眠るもの、豊かな畑、春を待つ種、そして新たな変死体。雪堆積場に死体を埋めたと喧伝する犯行声明、ここに雪以外のものを捨てるのは止めましょう。失踪人とその娘から漂うほのかな変態の気配、ならば頼る先はもう決まっている。アイマスクのアはアンタッチャブルのア、よい子は真似しちゃダメダメな囮捜査、いや一般人にはできませんから。被虐嗜好と依存症、売春組織と合言葉、辿る先には心なき秀才が晴れやかに嘲笑う。けれど心を嗤う者はいつか心に哭かされる。やがて再び訪れる変態頂点決定戦を控え、札幌の地下は相当熱い。

2015/05/27

寂しがり屋の狼さん

『おおきな ゆきたいせきば みっつのつちのひとつに したいをうめた…』封書で届けられた犯行声明。捜査が進むにつれ『小森秘密クラブ』の影が…春と小森の頭脳戦が再開。(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)シリーズ2作目

2023/06/17

hirune

なんかそんなにたくさんの変態がいるって嫌だなぁ(⌒-⌒; )山森は用心深くて決して尻尾を掴ませないって割には意外と騙されやすい…。心のない怪物のような犯罪者といっても、理解できないから怖いのであって、春君のように常識に囚われない観察者に行動を分析されれば対策はできる。いや、心がない方が分析はしやすいかもね?猛獣は猛獣使いが扱うべきってことでした。でも、莫大な税金が無駄に使われるのは切ないぞ☆大切に使ってほしいものです。

2015/12/23

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