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CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (3) (角川スニーカー文庫)

CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (3) (角川スニーカー文庫)

CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (3) (角川スニーカー文庫)

作家
玩具堂
bun150
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-07-01
ISBN
9784041032916
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CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (3) (角川スニーカー文庫) / 感想・レビュー

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θ(シータ)

「無駄かどうかやってみるさ……このゲームの全てのバグを使ってでも、こいつを獲ってあんたを止める!」突然、ハルハの"母親"を名乗る女の子・日下秋理が現れその騒動が次第に全人類を巻き込む衝撃な事実を知ることになってしまう、曲芸的ホーム・コメディ最終巻。まさかの完結!?人気あったと思うのにここで終わるとか勿体無い。この巻でハルハの問題はなんとか解決したけどパヤキノさんの正体や正妻戦争は解決してないんだよね。それは少し残念だったけど、全体を通して中々楽しめたシリーズだったと思います。星5つ【⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️】

2015/10/29

まりも

ハルハの母親を名乗る少女・日下秋理が登場した事で、ハルハ誕生の謎と三角関係が一気に加速する…な話。今回で完結らしいけど、こんなに良い所で終わっちゃうとか本当に惜しいなぁ。作者さんの持ち味も前面に出始めていただけに色々と残念。増々複雑になってきた人間関係と、今回明かされた真相がどのようにして絡んでいくのか続きを読みたかったですね。特に冬風、美遙の妻vs幼馴染戦争の行く末だけでも知りたかった所。色々消化不良だったけど、着地点自体は良かったので次回作に期待するとしましょう。

2015/07/02

よっち

ハルハの本当の母親を名乗る少女・日下秋理の登場で、ハルハ誕生を巡る謎が明らかになり、遊と美遙と冬風の三角関係も更に複雑になってゆく第三弾。冬風に幼馴染としての存在感を見せつけられた上に、今度はハルハの出生に関わった秋理登場で美遙が激しく動揺する構図でしたが、渦中のハルハの心情も描きながらの家族のあり方は、収まるところに収まったのかなと。ただ今回提示された物語の真相があまりにも壮大過ぎて、ちょっと消化が難しかったですかね。複雑になってゆく人間関係の行く末をもう少し見たかった気もしますが、次回作に期待します。

2015/07/01

いーたん

完結。結構、駆け足で終わっちゃった印象。出来れば、主要キャラが揃ったっぽかったから、ここからラブコメというか、ホームコメディを読んでみたかったですね。残念です。

2016/01/15

あなほりふくろう

確かに打ち切り感は否めないのですが、春日井くんの人生の断章として、この新しい家族のカタチを提示したことに対してピッタリ決まった感の方が強くて「面白かった!」と気持ちよく本を閉じることができたのでした。振り返ればMMORPGを素材にした理由も納得だし、敵方として現れたハダリーズ達の役割も、ハルハの成長と家族の成熟にうまいこと嵌ってて。人の在り方、家族の在り方。自分の中におとーさんやおかーさんやたくさんの人がいて、そのたくさんの人の中にも自分がいて。何をもって人間とするか?繋がりって何だ?そういうことなんだ。

2015/11/29

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