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氷菓 (11) (角川コミックス・エース)

氷菓 (11) (角川コミックス・エース)

氷菓 (11) (角川コミックス・エース)

作家
タスクオーナ
米澤穂信
西屋太志(京都アニメーション)
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-10-26
ISBN
9784041035900
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氷菓 (11) (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

冒頭の話が、小説の方にはないストーリーだとは最初思わなかった。読んだ記憶のない展開に、何となく、おや? と思ったのだが、これがアニメ独自のストーリー(しかし米澤さんが物語を作った)であることが、あとがきでわかって、すごく得をした気分。冬休みの話だけど、古典部シリーズはやはり学校が舞台の方が似合うと思う。次の12巻で、どの話が読めるのか、今から楽しみ。

2017/10/27

へくとぱすかる

6年ぶりの再読。前巻から1年3ヶ月後の続き。時系列でいえば冬休みに突入。長かった「クドリャフカ」の後、4人の親密さが深まっていくのに比例して、心理的にも難しい出来事が増えていくような気がする。「クリスマスは箱の中」は、いわゆる暗号ミステリ。里志のかけた謎は考えすぎかな。「あきましておめでとう」はアニメにもなったから、懐かしさも感じる。「手作りチョコレート事件」はこの巻で完結せず、次に持ち越し。このあと翌々年まで間隔があくとは、初読のときに想像できなかったから、今回続けて読めるのが幸せに思えてしかたがない。

2023/08/19

ソラ

振り袖のえるちゃん可愛かった。あきましておめでとうを読むと原作の今さら翼と言われてもだったかな、それと見比べるとえるの立場が切ない。

2017/10/29

buchipanda3

「遠まわりする雛」の短編と未小説化の作品を収録。絵になるとまた別の面白さが出てきていいですね。摩耶花の奉太郎に対する態度は文章の時より強烈だったし、えるの着物姿も良かった。あと風雲急小谷城もなかなかの迫力。クリスマス話の暗号が面白かった。

2017/11/19

不自他

『クリスマスは箱の中』はアニメBlu-rayの特典小説(文庫未収録)らしいです。パズルが好きの方は楽しめそう。そして『あきましておめでとう』と『手作りチョコレート事件』 (アニメ20,21話・4巻『遠回りする雛』収録)へ続きます。次巻で終わるのか、未アニメ化部分も漫画化するのか気になります。刊行ペースは遅くてもいいので続けて欲しいです。欲を言えば古典部シリーズ完結まで書き切って欲しいです。

2017/11/19

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