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氷菓 (12) (角川コミックス・エース)

氷菓 (12) (角川コミックス・エース)

氷菓 (12) (角川コミックス・エース)

作家
タスクオーナ
米澤穂信
西屋太志(京都アニメーション)
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-05-25
ISBN
9784041035917
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氷菓 (12) (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

今日が発売日。「遠回りする雛」の途中まで。古典部シリーズは小説で「氷菓」を読んでから10年以上の読書の友です。今から来年の春が待ち遠しいですね。あの年代のみんながみんな、こんな感覚で日常を送っているとは思えないけど、すごくピュアです。大人ならきっと適当にごまかして、波風を立てずにすませるのでしょう。その気持ちに触れるだけでも読み甲斐がありました。

2019/05/25

あなほりふくろう

小説のときは気づかなかったけど「手作りチョコレート事件」と「遠回りする雛」って対になってるんですね。里志にとって摩耶花は大切な存在だが、彼女が自分のポリシーを脅かすという葛藤を呼び込んでいる。省エネ主義の奉太郎は千反田に対して「もっと関わりたい」と考えるようになっている。彼らが自ら課した枷とどう向き合うか、それは今後を見守るばかり。が、里志の誠実さに非常に好感を覚えたし、奉太郎が見せた変化にもやはり、好ましいものを覚えたのだった。で、オチはやはりの千反田さん、この方意外と成長がないw

2019/06/02

レリナ

久々の新刊。バレンタインに雛祭り。今回も謎解き要素満載で楽しめた。氷菓はアニメ化で知ったが、すっかり漫画版の氷菓が今では好きになっている。まだ連載が続くとのことなので、次巻の発売も気長に待ちたい。ホータロー達の活躍をもっと見ていたいので、続くのは自分にとっては朗報だ。えるの発言で終わったので、かなり続きが気になるところで終わった。次巻発売まで我慢しきれるだろうか?また新たな騒動が起こったので、ホータロー達がどう解決していくのか、楽しみ。次巻に期待。

2019/05/28

不自他

『手作りチョコレート事件』と『遠まわりする雛』(アニメ21,22話・4巻『~雛』収録)。どちらも作中では恋愛要素が強めの話。青春だなぁ。『雛』の謎解きは次巻に持ち越し。生き雛で千反田さんが悠然としていたせいで、別世界の人になった様で寂しかったけど戻ってきた時、いつも以上に無邪気でほっとした。相変わらず見事な出来栄えだったけど唯一惜しかったのは、奉太郎君と伊原さんがサシで対話する場面がカットされてたこと。 

2019/05/26

わたー

★★★★★手作りチョコレート事件の顛末と、遠回りする雛の途中まで。遠回りする雛では、原作の、そして千反田の魅力を最大限に引き出すような演出の妙。タスクオーナさんの愛と技術が光る作画がこれでもかと駆使されていて、流石だなと。予告を見る限り、アニメ版以降のふたりの距離の概算まではコミカライズされるようだが、いまさら翼といわれてももコミカライズしてほしいなあと。

2019/05/25

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