遺跡発掘師は笑わない 君の街の宝物 (角川文庫)
遺跡発掘師は笑わない 君の街の宝物 (角川文庫) / 感想・レビュー
papako
ちょっと小休止的な一冊。『君の街の宝物』素敵なお話。そして無量が5歳で化石発掘にはまるお話。前巻でもイヤなやつだった無量父の真実はどこ?明らかになる時がくるのかしら。そして八王子城を舞台としたあれこれ。やっぱり萌絵、オトコマエだわ。続き、そのうち手に入れたら。でもな、シリーズ終わってからでもいいかもな。いや、終わるのか?
2020/08/07
Bugsy Malone
シリーズ8冊目となる初の短編集。親から子、孫へと繋がっていく想いが伝わる第1話。無量と忍の幼い頃を描いた第2話。私の地元にある八王子城が舞台となるちょっとホラーな第3話。最終話のやはり八王子城と高尾山を舞台にした萌絵と忍の資格争奪試験。笑わせて貰ったりじぃ~んとさせて貰ったり、どれもが心を和ませてくれる物語。とっても良かったです。
2021/11/03
青蓮
西原無量のレリックファイルシリーズ初の短編集。全体的にほのぼのしてます。シリアスありコメディタッチあり。本編がやや重めなので、こういう軽めのタッチなエピソードは必要かも。表題作である「君の街の宝物」が一番好きです。
2018/01/28
ぶんこ
シリーズが重く感じていたので、こちらの短編集で癒されました。無量と忍の子ども時代、まだ無量を可愛く思っていた父、祖父の姿を知る事が出来たのも救いでした。萌絵の(男前)さに惚れ直し、益々好きになる。重くなる本編を読む気力は無くなっているのですが、こうした軽い日常物ももっと描いて欲しいです。
2018/08/30
しゅてふぁん
無量と忍ちゃんの幼少期や第一回コーディネーター試験等々、4つの短編集。試験の萌絵が男前過ぎて笑ったわー。物騒な事件に巻き込まれてばかりの無量の側にいるなら、女子力なんて必要ないよね。このシリーズは長編の方が断然面白い!
2020/09/07
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