世界一のクマのお話 クマのプー (角川文庫)
世界一のクマのお話 クマのプー (角川文庫) / 感想・レビュー
だまだまこ
大好きなプーのおはなし。90周年ということで現代の4人の作家さんが書いたという春夏秋冬の物語。そして訳は森絵都さん!翻訳でいきいきしてくるっていうのはこういうことか、と思うくらい言葉選びが素敵。原作のミルンさんの雰囲気も出ていて、プーののんびりさや、コブタのびくびくした様子、イーヨーのネガティブさなど、よく伝わってきてくすくす笑えた。とっても癒される。
2019/10/21
たるき( ´ ▽ ` )ノ
ほわ〜、和むなあ(*´ω`*)これはこれで面白かった♪新たなプーさんのお話に出逢えて良かった!
2018/09/01
ポップ
本作はA.A.ミルン原作を4人の作家が共作した「クマのプー」の新しい物語です。四季折々の森をプーと仲間たちが生き生きと動き回っていました。個人的には、プーとコブタのコンビの愛くるしさがたまりません。表紙になっているハチミツとドングリを持つ姿、秋の章で手を繋いで歩く姿、夏の章で木の棒に荷物を引っ掛けて歩く姿などなど、いくらでも推せます。E.H.シェパード原案を踏襲したイラストは、文庫本サイズの絵本としても眺めていられます。あとがきにあるプーの魅力についての賛辞は、森絵都さんの柔らかい訳あってのものですね。
2020/08/31
☆初音☆
くまのプーさんの春夏秋冬四つの短編集。森絵都さん訳。四人の作者がそれぞれの季節を担当してる。それぞれの世界観も出ているけど。全体的にかわいい!!!考えてみたらプーさんの原作って読んだことないなぁ。イラストもかわいい☆
2019/08/22
Maki
世界一、有名で、優しくて、楽観的で、賢い?クマのお話を生誕90年をお祝いして4人の作家が新たな物語を紡いでくれた。森絵都さんの訳も石井桃子さんに劣らず。この本を作ったひと、読んだ人、すべてのひとがみんな愛に包まれる。悲しみのどんぞこにいるイーヨーを「うふふ♡」と笑ってしまうくらい。そこには優しさで溢れた時間が待っている。ぜひ、A.Aミルン(石井桃子訳)と合わせて読んでみてほしい。
2018/09/27
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