打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? (角川文庫)
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『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 』(大根仁:著/岩井俊二:原著)
クオリティの高い映像に定評のあるアニメーションスタジオ「シャフト」が制作し、声の出演に広瀬すず、菅田将暉、松たか子ら豪華俳優陣、さらに宮野真守や花澤香菜などの実力派声優が集結した話題作『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』が8月18日に公開された。圧倒的な映像美と、中学生たちの青春を正面から描いたストーリーは好評で、すでに鑑賞済みという人も多いだろう。もちろん未見という人でも、現在公開中なので十分間に合うが、その前に映画の見所などを鑑賞者の感想を交えて紹介していきたいと思うので、参考にしていただければ幸いだ。
まず押さえておきたいのは、この作品がドラマを原作としていること。1993年にフジテレビで放送されたオムニバスドラマ『if もしも』で、岩井俊二監督が脚本と演出を手がけたものである。評価の高い作品でファンも多く、「岩井俊二監督の原作ドラマが大好きなので、今回のアニメ版を期待半分不安半分で鑑賞しましたが、不安は杞憂でした。原作を遥かに超えるビジュアルで作…
2017/9/1
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? (角川文庫) / 感想・レビュー
扉のこちら側
2018年250冊め。実写もアニメ映画も観ていない。中学生の恋愛もので、「もしもあの時違う行動をとっていたら」という後悔によるタイムループものである。設定はいいが、文章力が低く描写を楽しめるような作品ではなかった。
2018/07/02
ぷう蔵
原作岩井俊二の文字を見てこりゃ買わなければと購入したが、隣に並んだこのストーリーの原作本「少年たちは花火を横から見たかった」も同時購入。どちらから読むか悩んだ末、原作本を先に読んでからの本作読了。アニメ映えする形にストーリーが厚くなり、主人公たちの設定も小学生から中学生に変わっていた。それだけでその行動、感情の揺れ動きなど、その意図しているものも大きく変わった気もする。これはこれで面白いと思うが、元々岩井氏の描きたかった少年少女の心模様ってどうなんだろう。小学生の時、中学生とかすごく大人に見えたよなぁ。
2017/06/23
雪風のねこ@(=´ω`=)
青春ストーリーですなぁ。近年ありがちなスマホや携帯が出てこないのは良いと思うが、そもそも原作の年度からしたら無くて当然か。手を加えられたとはいえ、古さというよりは対象年齢が低すぎる気もする。男子は特に感情を吐き出しているだけに見えるけど、好きなコの前では下手に誤魔化してしまうのは分かり易すぎて良い。また単純に、情景として見える花火が実際どんな形をしているのか?と問うのは面白いと言える(平面=2次元、立体=3次元、時間軸=4次元)(続く)
2017/12/17
菅原孝標女@ナイスありがとうございます
映画の補完。文章だと理解しやすかったかな..と。予想以上にあっさり読めたので良かった。誰もが一度は考えるもしも、の世界。少年たちは幸せに過ごしているのかな。
2021/06/02
ピロ麻呂
もしもあの時、違った選択をしていたら違った人生を歩んでいたかも…そう思わせる作品☆映画のシナリオ?サクッと読めました(^o^)
2017/06/18
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