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新訳 メアリと魔女の花 (角川文庫)

新訳 メアリと魔女の花 (角川文庫)

新訳 メアリと魔女の花 (角川文庫)

作家
メアリー・スチュアート
越前敏弥
中田有紀
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-06-17
ISBN
9784041055632
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「新訳 メアリと魔女の花 (角川文庫)」のおすすめレビュー

米林監督の映画版とは一味違う?『メアリと魔女の花』原作本の内容とは?

『メアリと魔女の花』 (角川文庫)

 2017年夏、新たな魔女がこの世界に勇気の魔法をかける。『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の監督として知られる米林宏昌氏がスタジオジブリ退社後初めて手がけた作品映画『メアリと魔女の花』が7月8日、全国で公開されるのだ。原作は英国の女性作家メアリー・スチュアート氏著『メアリと魔女の花』だというが、一体どのような作品なのだろうか。

 魔女を描いた作品といえば、スタジオジブリ作品『魔女の宅急便』が思い浮かぶことだろう。『魔女の宅急便』では元々魔女の血を受け継いだ女の子が主人公である一方で、『メアリと魔女の花』ではどこにでもいる10歳の普通の女の子 メアリ・スミスが主人公だ。

 メアリは夏休みの終わりの一カ月間、大おばさまのシャーロットの所に預けられることになった。近くに同世代の子どもはいないし、退屈してばかりのメアリだが、ある日、黒猫ティブと出会うと、日常は一変する。ティブに導かれるようにさまよった森の中でメアリは「夜間飛行」というむらさき色の花を見つける。その花の汁がついた途端、ほうきはぴょんぴょん跳ね出…

2017/7/6

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新訳 メアリと魔女の花 (角川文庫) / 感想・レビュー

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starbro

図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。『メアリと魔女の花』初読です。ほのぼのとした可愛らしいファンタジー、童心に帰ることが出来ました。映画は観ていないのですが、小説よりもアニメの方が良いかも知れません。欧米のメアリ・スミスという名前は、日本だと山田花子と言ったところでしょうか(笑)

2017/08/05

海猫

お話はシンプルで、本自体も厚くなくスピーディーに展開する。箒にのってネコと空を飛んだり、呪文をかけたり、いかにもな魔法ファンタジーがコンパクトに詰まっている。魔法学校の不思議で猥雑な感じや、クライマックスの箒の飛行チェイスなどは、いかにも映像的。特に今まで興味はなかったけど、アニメ映画も機会を見て鑑賞しようかな。

2018/07/17

扉のこちら側

2018年253冊め。映画はまだ観ていない。長い冒険譚になるかと思いきや、意外にも一夜の冒険であった。中盤以降の展開はスピーディー。なかなか児童書を読む機会はないので、イベント対象本は参考になる。

2018/07/02

くぅ

楽しかった!わずか200頁なので読み出すとあっという間だったが、ドキドキワクワクするし、色鮮やかな情景が広がって…米林さんが映画化したくなるのもわかる。そしてきっとマーニーよりアリエッティより楽しい作品になりそう♪私も出来ることなら映画館で観たかったけれど無理なので、せめて本でと手にしたが、映画化をきっかけにこの原作を読めたことに感謝♡ハリポタ的だけどハリポタより先に書かれた作品。内気な少女が主人公。訳者あとがきにあるように肝心なのは魔法より誰かを助けたいと凶悪に立ち向かう勇気。

2017/08/09

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

再読。中学生用。

2020/02/21

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