KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴 (角川文庫)

RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴 (角川文庫)

RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴 (角川文庫)

作家
荻原規子
酒井駒子
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-01-24
ISBN
9784041060698
amazonで購入する Kindle版を購入する

RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴 (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

不自他

 以前、単行本で読んだので2度目の読了。まず、文庫版の薄さが読みやすくて嬉しい。 初読時は真響さんの中編が印象的だったけど、意外と深行君の視点が1番面白いかも。環境への適応に長けた彼が、その都度周りを見渡してあれこれ推察する独白は興味深く、優れた語り部だと強く思った。あと、『本音を言うなら、ずっと手を握っていられるだけでもスケートは偉大だと思っている』(225p)という珍しいデレが可愛かった(笑)。

2019/02/04

モモ

読み終えた。深行の中3の夏。泉水子と同じ中学に通い始めた頃の話。ただ一人の自分の思い通りにならない泉水子に戸惑う日々。深行視点の話で興味深い。また真響から見た高校1年のクリスマス後の話。三つ子の一人の真澄の姿がついに祖父に認められる。また続編が出てほしい。続きが気になる。

2020/05/21

hirune

本編終了後のスピンオフ、前半3遍は深行君の微妙な気持ちの変化がわかるし 中学高校の一風変わってても青春っぽいエピソードが楽しい♪後半の中編は 本編で出来上がった姫神チームのメンバー一人一人の実力と覚悟が試される事件が起こって読み応えありました!こんな個性的で魅力的な面々に再会できて嬉しかった♪ひとりが狙われると意外に脆い…でもそれをみんなで対処していくうちに強固なチームになっていくのだろうなと思いました☆

2020/06/28

るぴん

母本。単行本既読。やはり真響視点の表題作が好き。多少打算的だとしても、真響のように自分の能力・役割を理解しつつ、空気を読めて気遣いのできる女の子は好きだ。初恋を未だ知らない彼女が、あの人と今後どうなるのかも気になるし、泉水子と深行のもっと甘々なシーンも読みたいし、やっぱり続編読みたいなぁ。阿部智里さんの解説は本当に読者の声を代弁していて、思わず頷いてしまった(笑)。

2019/03/11

chiseiok

直前読了がずしっと重い大河ファンタジー(いや、充分堪能はしたんですが)だったので、ちょっと息抜きを…と思ったらこんなの積んでたの思い出した。冒頭短編を読んで、そいえばこんなお話しだったなぁとだんだん甦ってきたぞ。そして本作全体の後半2/3を占める中編は紛れもなくシリーズ全体の正統な続編、これは予想外で楽しかった〜。この焦れったくて甘酸っぱくて小っ恥ずかしい物語空気、やっぱ良いね。個人的イチオシキャラのポンコツ陰陽師"ポチ高柳"君、相変わらずの空気読まないポジティブさが今回もブレていなくて嬉しかったぞ😙。

2019/11/26

感想・レビューをもっと見る