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厨房ガール! (角川文庫)

厨房ガール! (角川文庫)

厨房ガール! (角川文庫)

作家
井上尚登
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-07-25
ISBN
9784041061312
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厨房ガール! (角川文庫) / 感想・レビュー

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秀玉

まず表紙がベタすぎる。読み始めて、あがり症の主人公、緊張が強まり、頭が真っ白に、そんな状態で人に触られると、相手を投げてします。合気道らしい。このあたりが示された段階で読むのをやめようと思ったが、カバンには他の小説が入っていないので続けて読んでいると推理的な要素もある。人間関係もきっちり押さえられている。意外とおもしろい。仲間通しの絆も読んでいて心地よい。なあんて思いながら読み進めていると、先が気になり、あっという間に読了。料理のうんちくはほんとかどうかは別にしてすっと頭に入る。くどくなく描き方がうまい。

2023/04/10

メルル

フランス料理学校で学ぶ変わった経歴の生徒たち。料理を勉強しながら様々な事件を解決して行く。緊張すると近づく相手をついつい投げ飛ばす主人公の理恵に始まり、強烈なキャラの人々がたくさん登場して、コメディ色満載。まさか、殺人事件が起こったりするとは思わなかった。料理に纏わる謎を読んでいると、料理ってやっぱり科学なんだなと感心。料理は理屈で美味しく作れる。愛情も大事かな?(笑)

2017/09/08

ううち

かなり昔に読みたい本に登録していたやつ。文庫派なのでこちらを購入。レストランでのお話かと思っていたらフランス料理の学校が舞台でした。コミカルで個性的なキャラたちが楽しい。謎解きもあって、軽く読めました。あと人投げすぎで笑った。

2020/02/24

如月小町

面白かったけど、登場人物のキャラに頼りすぎている気がする。ミステリー自体は、誰にでも解けそうなものばかりだった。コンソメスープって、こんなに手が込んでいるとは知らなかったので、それは勉強になりました。

2018/02/08

ごいんきょ

元警察官の女性主人公。今は料理学校の生徒。 料理小説であり、ミステリー小説であるという珍しい作品。

2017/09/27

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