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ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)

ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)

ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)

作家
澤村伊智
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-02-24
ISBN
9784041064290
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あらすじ

映画化決定!!!
映画「来る」 監督:中島哲也
出演:岡田准一 黒木華 小松菜奈/松たか子/妻夫木聡

幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん"の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学――さまざまな要素を孕んだ空前絶後のノンストップ・ホラー!!

最終選考委員のみならず、予備選考委員もふくむすべての選考員が賞賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。

「ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)」のおすすめレビュー

緊張感120%の傑作ホラー! “あれ”からは決して逃れられない……映画『来る』の原作

『ぼぎわんが、来る』(澤村伊智/角川ホラー文庫)

 12月7日に全国公開が予定されている映画『来る』。監督に『嫌われ松子の一生』『告白』のヒットメーカー中島哲也を迎え、岡田准一、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡ら豪華キャストが共演を果たすこの作品。意味ありげなタイトルやショッキングな予告編動画から「一体どんな話なのだろう?」と気になっている方も多いはずだ。

 原作は、第22回日本ホラー小説大賞を受賞した澤村伊智の『ぼぎわんが、来る』(澤村伊智/角川ホラー文庫)。選考委員各氏が「文句なしに面白いホラーエンタテインメントである」(綾辻行人)、「恐怖を現在進行形で味わうことができます。迷わず大賞に推しました」(宮部みゆき)と絶賛、多くのエンタメ小説読みを唸らせた2010年代の国産ホラーを代表する一作だ。

 物語は「訪問者」「所有者」「部外者」と題された3つのパートからなっている。「訪問者」の主人公は、製菓メーカーに勤務する会社員・田原秀樹。ある日、幸せな新婚生活を送っていた秀樹の周囲で、不穏な出来事が起こり始める。

 会社に現れた正体不明の客と、その直後…

2018/12/5

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「ビビりまくって声上げた…」 謎の“あれ”から逃げまどうホラー映画「来る」予告映像に恐怖の声続出

 恐怖の“あれ”から逃げまどうホラー映画「来る」の予告映像が解禁。ネット上には「かなり面白そう」「予告からビビりまくって声上げちゃったよ」と大反響が巻き起こっている。

 同作は第22回日本ホラー大賞を受賞した澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』が原作。オカルトライター・野崎の元に、相談者・田原が訪れた。田原の身の回りで、超常現象としか言いようがない怪異な出来事が起こるという。野崎は霊媒師の血を引くキャバ嬢・真琴と共に調査を始めるが、田原家に憑いている“あれ”は想像を超えた強力なものだった。どんどんエスカレートする霊的攻撃に死者が続出。そんな状況を見た日本最強の霊媒師・琴子は、日本中の霊媒師をかき集めて“祓いの儀式”をすることに。しかし正体不明の“あれ”は、野崎たちを恐怖のどん底に陥れるのだった…。

 映画で野崎役を演じるのは岡田准一。田原役には妻夫木聡が抜擢され、松たか子が琴子役を務める。

 解禁された予告映像は「決して××××の名を口にしてはならない」という煽り文からスタート。続けて“あれ”を警告する松たか子が登場し、得体のしれない“あれ”から逃げまど…

2018/10/21

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岡田准一「怖くて脚本を読むのも大変」『ぼぎわんが、来る』豪華キャストで実写化!

『ぼぎわんが、来る』(澤村伊智/KADOKAWA)

 澤村伊智のホラー小説『ぼぎわんが、来る』の実写映画化が決定。岡田准一・小松菜奈・妻夫木聡といった豪華キャストで実写化される同作に、ファンからは「抜群に面白いから実写化もめちゃくちゃ楽しみ!」「このキャストの豪華さはヤバイ」と期待の声が続出している。

 同作は、幸福の絶頂にあった家庭がとある来訪者をきっかけに怪異に巻き込まれて崩れていく様子を描いたエンタテインメントホラー作品。KADOKAWAが主催する「日本ホラー小説大賞」で、史上初めて最終選考・予備選考ともに全選考委員からA評価を受けた注目作だ。

 圧倒的な筆力で描かれる怪異の恐怖と「ぼぎわん」という不気味なキャラクターが特徴的な同作は、「ぼぎわんの正体とその背景がなんとも現実的。実際にありそうでゾッとした」「ぼぎわんはもちろんだけど、似非イクメンが最強に怖い」「久しぶりに読んでて背筋が寒くなるような感覚を味わえた」とホラーファンを中心に高い評価を得ているよう。

 同作の実写映画版は、原作から一部変更して「来る」というタイトルに。依頼を受けて正体不…

2018/2/18

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ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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yoshida

幼い頃に触れた怪異「ぼぎわん」。とっさの祖父の行動で難を逃れたが、約20年後に再び怪異が迫る。民俗学や呪いに加え、昔からの夫婦の確執等を取入れ引き込まれる。子供が産まれてからの夫婦の確執、特に言葉の応酬はかなりの鬱展開だった。小説だけに極端に表現したのだと思う。また、余りに人を殺させ過ぎと感じた。最終的な対決の場面でも、早くそれを使えば良いのではと思ったりする。私が実話怪談モノが好きなので、好みのギャップだろう。ホラーエンタメかつこれが第一作ということを鑑みれば、労作と思う。荒削りではあるが読ませる作品。

2018/08/04

しんたろー

澤村伊智さん初読み。タイトルが気になりつつホラーなので敬遠していたが、中島哲也監督で映画化と聞いて手に取る…いかにもありそうな民俗学的な話と現代の育児事情を絡めて描かれるストーリーが巧妙で、章によって視点が変わることで深みを増しているのも上手い。「イクメン」ブームに痛烈な風刺を投げ、夫婦関係をも考えさせられた。怖さはカレーで言えば中辛程度に感じたが、それでも第1~2章はゾッとさせられたし、第3章の霊媒師vs化け物の壮絶な戦いはアニメを観るようで楽しめた。こりゃ、比嘉姉妹が活躍するらしい次作も読まなくては♫

2018/03/24

ジンベエ親分@flying-frog改め

お…面白い~! 3章構成なのだが、それぞれ面白さのポイントが違う。1章は古典的なホラーのテイストだが、2章は1章の語り手を別な人物が見ることで、1章に張り巡らされていた伏線がパタパタと回収されていく。そして真打ちが登場する3章ではB級感溢れるサイコバトルを思う存分楽しめる。登場人物がみな輪郭がはっきりしていて魅力的なのも、物語を引っ張る原動力になっている。悪役も悪役なりに魅力的。映画化されるようだが、確かに映像化すると映えそうなシーンがたくさんある。「ぼぎわん」のCGのデキ次第、かな(^-^*)

2018/07/10

デーカ

本屋でふと目に付き、表紙とタイトルのインパクトからジャケ買い。ホラー小説は久しぶりです。怖かったというより、面白かった。と、言うのは強がりで、我が身に同じ事が起きたらパニックだろうなぁ。映画化らしいので、そちらも期待できそうです。

2018/06/22

直人

■ぼぎわんが,来る(澤村伊智,角川ホラー文庫) 新大阪から東京までののぞみ2時間半での一気読み。 久しぶりの角川ホラー文庫なんだが,同じく久しぶりにホラーで「これは面白い!」と思った。 道尾秀介さんに通じるところがあると思う。 ぼぎわん──なるほどねえ。 四の五の言わずに「面白かった」のみ!

2018/04/25

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