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鳥籠の小娘

鳥籠の小娘

鳥籠の小娘

作家
千早茜
宇野 亞喜良
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-01-31
ISBN
9784041066072
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鳥籠の小娘 / 感想・レビュー

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starbro

千早 茜は、新作中心に読んでいる作家です。著者の絵本は、初読です。現代社会を風刺する大人の絵本、宇野 亞喜良の絵とマッチして独特の世界観、余韻が残ります。 https://www.kadokawa.co.jp/product/321710000607/

2019/02/01

みかん🍊🌸

宇野亞喜良さんのイラストに惹かれて手に取った大人のための絵本、からっぽの鳥籠をつくり続ける娘の願いは自分も空っぽで自由でいる事、欲を出した村人の仕打ちは酷い、幻想的で魅力的なイラストと文頭の赤い文字も素敵でした。

2019/02/17

吉田あや

誰も裕福ではないけれど、誰も飢えることのないひっそりとした村のはずれに住む老婆と少女。色とりどりの刺繍を施した布を天に張った美しい籠はやがて幸福が宿る鳥籠と噂され、籠を求める人の欲望に包まれてゆく。そんなある日の嵐の宵に少女の元へやって来た魔物。砂糖菓子と少女の甘い声の名残に揺れる魔物の孤独な心はやがて…。「透明な鳥を飼う村」に漂う寂しさと花の香り、優しい光を籠へと持ち寄る蛍の光。儚く寂しい自由の美しさに夢心地で囚われてゆく。(続↓)

2019/03/23

野のこ

読友さんのレビューで♪ はじめ昔話風でなかなか物語に入れなかったけど、気合いを入れてもう一度読見直したら 妖しい濃厚さで、でもずっと清らかな風を感じた読みごこちでした。鳥籠の娘から学ぶことがたくさんあった。幸福について考えました。魔物は読み進めていくと可愛らしく思えてきました。宇野さんの絵は不思議。弱いのに強い絵。娘も弱いけど強かった、すごく。おふたりが愛情を込めて作った絵本という情熱が伝わってきました。

2019/03/06

千穂

娘の作る鳥籠は売物ではない。からっぽの鳥籠だから、いろいろなものが入り込める。心の余裕の象徴なのだろうか?読む人に色々な想像を膨らませる。魔物は娘に閉ざされた心を開いていくのだろう。幸せな結末であると思いたい。

2019/03/16

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