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火の鳥4 鳳凰編 (角川文庫)

火の鳥4 鳳凰編 (角川文庫)

火の鳥4 鳳凰編 (角川文庫)

作家
手塚治虫
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-07-24
ISBN
9784041066331
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火の鳥4 鳳凰編 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ななつ

大和の茜丸、伏見の我王。いやだ。おれは人間のままでいたい。けだものや虫はごめんだ。おれは人間なんだ!なぜ人間はいつもいかり苦しまねばならんのか。我王おまえはその人間の苦しみを永久にうけて立つ人間なのだ。

2018/10/28

活字スキー

【「全国から参拝にくるぞ。そしておれの名をたたえるだろう……最高の名誉だ」「にいさんはあっちこっちで人間がカラカラに干上がってるの知らないんだろ」】相次ぐ災いに苦しむ人々を統治するため、権力者が仏教文化を推進していた飛鳥・奈良時代に生きた二人の男、我王と茜丸を描く鳳凰編はシリーズ屈指の高い人気と評価を誇るエピソード。「清濁併せ呑む」というレベルではない、冒頭からとにかくフルスロットルで世の不条理と人間の業の凄まじさに震えっぱなしだった。我王!今回の巻末トリビュートは末次由紀。

2018/11/25

おにぎり

我王が彫刻師茜丸の利き腕を負傷させる。茜丸は十四歳の少女ブチに付き纏われ、ブチをモデルに観音像を彫る。我王も勅命により鬼瓦を彫る。観音像も鬼瓦も崇拝とされたかは謎。我王は放火犯で濡れ衣を着せられ、幽閉された岩窟に彫った顔の形相が何とも不気味。この両者とも、人間としての使命に悩まされる。前世の行いと来世の報いが輪廻のごとく続いていく事実にゾッとした。

2020/11/30

どんどん

いつも泣いてしまう!!テントウムシの精がいい

2019/08/21

奈良時代を背景としたならず者と仏師として名が売れている者の人生の対比がなされている。最初は生き様として正反対であった二人だが、生きていく中で環境に左右され、内面として真逆の立場となってしまう。仏師は作品を作り上げる中でより良いものを作り上げることへの熱意により作品に魂を込めることで素晴らしい仏師となっていたはずが、名誉を追い求めるようになり自らの魂を汚してしまった。逆にならず者は感情を作品に込めることで作品に魂を与え、地位や名誉に興味を持たず自らの感情や想いを作品にぶつけることで名を馳せることとなった。

2020/09/28

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