地獄の釜の蓋を開けろ~マビノギオン偽典~(1) (角川コミックス・エース)
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地獄の釜の蓋を開けろ~マビノギオン偽典~(1) (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー
レリナ
墓掘り人ダウィンは死者を蘇らすという釜の少女に出会う。彼らの出会いがこれからどんな物語を生み出していくのか、楽しみ。画力はあるので、これから再生の大釜を巡っての争いごとがどうなっていくのか、バトルシーンなどに期待したい。一巻の掴みとしては良かったと思う。ダウィンの今後の行動次第で、話の展開が更に面白くなりそう。再生の大釜の呼び名をつけてあげてほしいな。次巻に期待。
2018/04/05
のれん
12世紀末イングランドという日本ではマイナー世界観だが、個人的には大好物。獅子心王リチャード一世や当時ヨーロッパでは田舎であったイングランドのキリスト教観、ユダヤ人などブリテン島内での「異民族」たち。ちょっと事前知識がないと人物たちの感情移入が難しいかもしれない(一応作者が職業解説を挟んでいるが)。 ただ本質はド直球な妖精ファンタジー。最近では「魔法使いの嫁」に代表される不思議な生き物たちとの邂逅がメイン。時代考証をしつつも、本題は外さないプロのバランス具合が光っています。是非最後まで読みたい。
2019/11/19
六点
時は12世紀のイングランド、墓掘り人のグウィンは異教徒として殺害される寸前、「再生の大釜」と名乗る少女が彼の血の中から呼び出したんだが…1巻だけでは何もわかりません。道具立ては好みなのですが。
2019/04/13
斎木
別所で連載しようとしてたもののやりたいこと全部拒否されて1から描き直したと噂の例の奴。中世は全くわからないのでなるほどなー!とぼんやり読んでおります。死体を埋めると腐って毒ガスが出るから火葬がいいよと無粋な横槍を受けた。火葬されていても蘇らせられるのかしら。無邪気な幼女大好き!グウィン以外の人間には大釜がどう見えているんだろう。むしろグウィンだけは大釜を女の子の姿と認識してるから王子様と呼ぶんでしょうかね。
2018/05/06
EOL_st
中世ヨーロッパのお話。 中世ヨーロッパ「風」ではなく、ちゃんと中世ヨーロッパが描かれているレアな漫画です。ファンタジーな要素もあるけれど、出てくるキャラクターが当時の価値観によって動いているので説得力があります。 お話しとしては、まだまだ導入部です。 続きが楽しみです。
2018/04/03
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