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リトル・バイ・リトル (角川文庫)

リトル・バイ・リトル (角川文庫)

リトル・バイ・リトル (角川文庫)

作家
島本理生
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-05-25
ISBN
9784041067505
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リトル・バイ・リトル (角川文庫) / 感想・レビュー

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aoringo

複雑な家庭に育った、ふみ。年齢に比べて落ち着きというか諦念をかんじさせる彼女だけれど、誠実な男子である周と出会う。「好き」や「愛してる」もなく淡々としているけど、自然と連絡取り合って自然と近づいていく。周ならいつかふみを笑顔にさせてくれるだろう。島本理生さんの高校時代の作品ということで、自分の初恋を思い出して甘酸っぱい思いに駆られました。

2020/07/05

ソーダポップ

どこか浮遊感のあるストーリー主人公ふみの大切な人や家族達との触れ合い。淡々とした恋愛の物語。早熟の天才作家の著書に私も楽しめました。

2020/11/11

シフォン

たまたま図書館で借りた本。母と腹違いの妹と三人で暮らす主人公のボーイフレンドや行方不明のダメな父親に対する想い、この年齢ならではの感性が書かれている。

2018/07/07

白きゅⅡ

【再読】第25回野間文芸新人賞受賞作品。9年程前に読んだ時は、余り印象の残らない退屈な作品だと思っていましたが、今回改めて再読してみると、ふみと周の会話がとても心地よく、荒々しい感情や出来事がある訳ではないのに、優しく心を静かにさせてくれる作品だと、感じました♪静かに描きながら、主人公が成長していく様は、吉本ばななさんの作品の雰囲気に似ています!ページ数も少なく、テーマも重苦しくないので、これから時々再読してみたい作品です♪★★★☆☆

2018/06/01

sachidoremi

母親が二度離婚したために、実父と異父との生活を経て、なかなか困難な日々を過ごしながらも、いろんな人と巡りあえて、大人になっていくふみちゃん。 周くん、素直でとても心優しい男の子。ふみちゃんとうまくいくといいな🎵 長い人生の中で困難なときがあっても、必ずどこかのタイミングで、いい出会いがあったり、いいことがあったり、幸せを感じたり、背中を押してもらえたりすることがあるだろうから、頑張って生きなきゃね。

2020/03/11

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