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予言の島

予言の島

予言の島

作家
澤村伊智
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-03-15
ISBN
9784041067697
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あらすじ

【初読はミステリ、二度目はホラー。この謎に、あなたもきっと囚われる。】

「わたしは死ぬよ。言葉で。呪いで」
瀬戸内海に浮かぶ霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が生涯最後の予言を遺した場所だ。
彼女の死から二十年後、《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。
天宮淳は幼馴染たちと興味本位から島へ向かうが、宿泊予定の旅館は、怨霊が下りてくるという意味不明な理由でキャンセルされていた。
そして翌朝、幼馴染みのひとりが遺体となって発見される。しかし、これは予言に基づく悲劇のはじまりに過ぎなかった。
不思議な風習、怨霊の言い伝え、「偶然」現れた霊能者の孫娘。祖母の死の真相を突き止めに来たという、彼女の本当の目的とは……。
あなたは、真実に気づくことができるか――。島の秘密が暴かれたとき、惨劇の幕が開く。

予言の島 / 感想・レビュー

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ひなげしの花🌷

霊能者の宇津木幽子は流刑地だった霧久井島で20年後に6人が死ぬと予言。予言日に淳たち男三人で興味本位で島を訪れる。仲間一人の水死体が海で発見され予言通りの出来事が次々と起こる。霊能者の孫娘にあたる人物と出会い一緒に真相を究明する事に。謎は次々と明かされるが。ミステリーはホラーとなり淳たちと村人たちを巻き込んで島全体が出口の無い恐怖に包まれて行った。これは単純な謎解きではなく最後の最後は驚愕で恐ろしい話だった。

2019/03/18

吉田あや

「わたしは死ぬよ。死んだお祖母ちゃんの言葉で。呪いで。」霊能者として一時代を彩った宇津木幽子。彼女が死の間際に残した、20年後の8月25日から26日の未明にかけて霧久井島で六人死ぬという予言。上司のパワハラにより心を病んだ友人を元気づけようと男三人で計画したのは、子供の頃夢中になった心霊スポットを訪れる旅。オカルトは作り物だという気持ちと、当時熱狂した恐怖という非日常への期待が綯交ぜになりつつ向かう霧久井島。獄門島の一節に導かれ幕を上げる彼の島で起きる惨劇とは…。(続↓)

2019/03/19

あも

え…え?はい?あ、うんうん、はいはいはい!うっわ…こわっ。こわぁー!!あー、そうね、なるほどね!いやぁ、これはやられたわ。これは再読したくなるなぁ。(ネタバレすると楽しみが大いに減じそうなので、オチに遭遇した時の心の声でお送りします)澤村伊智初の長編ミステリ?何より細部の描写力が格段に進化して、話に惹き込む力がレベルアップ。呪い、予言、土着の風習、瀬戸内海の小島へ向う主人公含む幼馴染みの3人。そして嵐!というベタで絶好のシチュエーションを活かして、とにかく楽しく一気読み…からの冒頭の心の声へ!面白かった!

2019/03/19

itico

霊能者が不気味な予言を残した島に渡った幼馴染たち。単なる気晴らしのつもりがおぞましい惨劇に遭遇してしまう。心霊写真とかお化けとか苦手な私は、最後まで読み切れるか危惧したが、ホラー色は濃いものの真相を知りたい好奇心の方が勝ったようだ。最終では一瞬、何が何やら混乱を来たしたが、これはこれでゾッとする話だった。後から思えば確かにおかしなシーンがあったよね。やられたなぁ。

2019/03/23

ゆんこ姐さん@拒食中

最後の最後で違和感から解放される、そんな話。ホラーと言うよりはミステリーに近い。二度読み必須。

2019/03/25

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