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未来のミライ (角川文庫)

未来のミライ (角川文庫)

未来のミライ (角川文庫)

作家
細田守
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-06-15
ISBN
9784041068908
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細田守監督のコメント公開! 『未来のミライ』が第91回アカデミー賞®長編アニメーション映画賞にノミネート!

 第91回アカデミー賞®の各部門のノミネートが発表され、長編アニメーション映画賞に『未来のミライ』がノミネートされた。細田守監督の作品がアカデミー賞®にノミネートされるのは今作が初めて。ノミネートに喜ぶ細田監督のコメントが到着した!

■細田守監督 コメント

「未来のミライ」が、第91回アカデミー賞にノミネートされたと聞き、ただただ驚いています。 小さな子どもの日常と成長を淡々と描いたこの可愛らしい作品が、ヒーローを描いた他の作品に混じって選ばれたということに、大きな意味と意義を感じています。これをきっかけに、より広く深く多くの方々に「未来のミライ」を楽しんでもらえたら嬉しく思います。

 映画「未来のミライ」はBlu-ray&DVDが1月23日に発売・レンタル開始となった。映画をもう一度楽しむもよし、原作を読み返すもよし。『未来のミライ』の世界観にひたりながら、来月のアカデミー賞®の発表を楽しみに待ちたい。

■『未来のミライ』の気になるあらすじは――

【ストーリー】 誰もがみんな“くんちゃん”だった— 小さな男の子の成長と、過去と未来をつなぐ家族の物語…

2019/1/24

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映画『未来のミライ』公開記念 細田守監督×上白石萌歌さんトークショー&読み聞かせイベント開催!

細田守監督の映画『未来のミライ』の公開を記念して、7月22日に有隣堂横浜駅西口ジョイナス店で「細田守監督×上白石萌歌さんトークショー&読み聞かせ」イベントが開催されました。世界が注目する新作映画を公開したばかりの細田守監督と、その主人公である4歳の男の子・くんちゃんの声を担当した上白石萌歌さんが、25組50名の親子を前に語ったイベントの模様をお届けします。

左から、細田守監督、上白石萌歌さん、くんちゃん

■大ヒット上映中の映画『未来のミライ』、監督はどんな気持ちを込めてつくった?

 細田監督は映画製作のきっかけについて語りながら、会場に質問を投げかけました。「僕はいま5歳と2歳の子供がいるんです。子供にとってはひとりきょうだいが増えるというのは、すごく大きな出来事。そしてその出会いから、きょうだいの関係は一生続いていく。そういうところを大きな物語として描けたらいいな、と思って作りました。みんなはきょうだいがいる?」

 監督からの質問に、子どもたちは元気よく挙手。一人っ子の子には「僕も一人っ子。きょうだいっていいなと思ってこの映画をつくったんですよ」と話…

2018/7/25

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未来のミライ (角川文庫) / 感想・レビュー

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mitei

映画を観て読んだが、中々感動した。子供の世界なのかあの木が起こしているのか謎は多いが、ひとりの人物から色んな歴史が繋がっているんだなぁとしみじみ思う。

2018/08/03

へくとぱすかる

映画を見なければ! 小説の文体と、童話的世界の書き方が、まるで綱渡りをしているかのように感じながら読んだ。裏表紙のあらすじからは、タイムパラドックス小説のように思えるが、幼児のくんちゃんだけが入り込める、時間の壁を超えての不思議な出会い、そして何よりも、家族とのきずなを作っていく物語だと解した方がいいのかも。アニメでどう描かれているか、ぜひ見たい。

2018/08/17

K

映画を鑑賞した上で読了。主人公であるくんちゃんが幼いためか、小説版では文章が「○○は××なのです」といったような絵本の読み聞かせ調だったのがやや気にかかりました。が、途中からは慣れてしまったので問題なしです。子育てに願いは必要ってのは納得、そもそも名付ける時点で何かしら願いを込められてる方も多いかと思います。最近の細田さんの作品は家族愛や親子愛を切り出したものが多く、現代への風刺のようで考えさせられます。1つ付け加えるのであれば、ミライちゃんの手の痣にはもっと重要な意味があるのかと思っていたのですが...

2018/08/08

山本真一郎

読了。話題のこの夏のアニメ映画の原作小説。映画公開前に読み終わる事が出来た。タイトルの割には「未来のミライ」ちゃんの出番はそれ程多い訳ではない。個人的な印象としては矢張り兄のくんちゃんの成長物語なのではないかな、と感じた。自分には未知の感覚だけど、恐らく同じ年頃のお子さんをお持ちの方程、共感の度合いが大きくなるのではないだろうか。ラストも爽やかだった。この本を読み終わった後で映画の予告動画を観てみたところとても良かった。作中にあった様な明るい陽射しを感じさせる描写と共に、良い具合に涙腺が緩むのを実感した。

2018/07/12

じょんじょん

『おおかみこども雨と雪』の細田監督最新作なので、相当期待していました。映画を観たあとの図書館本。ノベライズですね。映画の内容をトレースすることができましたが、映像と文章が相互補完するということはありませんでした。妹ができて寂しくなった「くんちゃん」の成長物語であるとともに、お母さん、お父さんの成長、家族の成長物語なんですね。ただ、「くんちゃん」のいやいやぶりには辟易感が(自分はこんなにストレートにできなかったし、しないと思うし)否めませんでした。「些細な事の積み重ねが今をつくる」気づきの時空旅は無理くり感

2018/08/06

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