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不惑のスクラム (角川文庫)

不惑のスクラム (角川文庫)

不惑のスクラム (角川文庫)

作家
安藤祐介
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-08-24
ISBN
9784041070123
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あらすじ

河川敷で丸川が遭遇した、40歳以上の選手による草ラグビー。そこには、年代もバラバラな大人たちの、泥まみれの姿があった。楕円のボールでつながった絆を頼りに、丸川は己の人生を見つめ直していく――。

※本書は2016年3月30日に小社から刊行された単行本を、加筆・修正のうえ文庫化したものです。

不惑のスクラム (角川文庫) / 感想・レビュー

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シキモリ

40代に手の届く私が、主人公が10代や20代の作品に食指が伸び難いのは、彼らは躓いてもまだ【やり直せる】年齢だと感じるからだろうか。本作の登場人物は所謂【やり直せない】年齢の大人たち。消せない罪を背負い、死に場所を探す主人公・丸川は【不惑ラグビー】に出会い、改めて人生に向き合い始める。非常にテンポが良く、本編313頁には思えない密度だが、展開が早過ぎるゆえの物足りなさも。流石にこの頁数で主人公の再生とチームの群像劇、双方の回収は難しい。結果、ご都合主義の印象が強く残り、テーマを消化し切れていないのが残念。

2018/09/12

のぼる

「本のエンドロール」がとても面白く、続けざまに安藤さん2冊目。過去に犯した罪への呪縛から死に場所を求めて彷徨っていた丸川。ひょんなことから原則40歳以上の「不惑ラグビー」の面々に勧誘され、命を繋ぐことになる。かつてラガーマンだった丸川は、居場所を見つけ、生きていてもよいのかと感じ始めるが•••。犯した罪を無かったことには出来ず、かと言って、では丸川はどう生きて行けばよいのか、笑うことも許されないのか、正解等無い問題にしんどさも感じたが、個性豊かなラガーマンたちのパワーに引っ張られ一気読み。

2018/09/05

Tatepoko

私は惑ラガーではないけれど、中年ラガーならば必ず共感できる箇所があるんじゃないかなー。主人公が背負った業が重すぎて、そこには感情移入しにくかったけど(^_^;) 。読後感の良い作品でした。 2015年の日本対南アが作中に登場するところも泣かせます。

2018/09/17

ひな☆あられ

これからワールドカップも迫りラグビー熱も段々盛り上がっていくだろうが、楽しい一冊でした。マルちゃんがんばれ。

2018/12/02

ちび太

草ラグビーを舞台にした物語。 NHKのドラマを少し見て気になったので、原作を読んでみた。私も草野球をやっているので、下手だけど土日に熱中する気持ちは分かる。ラグビーに生き甲斐を感じで夢中になる登場人物に心を引き込まれ一気に読んでしまった。

2018/09/30

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