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不惑のスクラム (角川文庫)

不惑のスクラム (角川文庫)

不惑のスクラム (角川文庫)

作家
安藤祐介
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-08-24
ISBN
9784041070123
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不惑のスクラム (角川文庫) / 感想・レビュー

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yoshida

不惑ラグビー。40歳以上のメンバーでのラグビーチーム。不惑を迎えても、実際は人生に惑うと思う。かく言う私は惑っている。不幸な事件で罪を犯した丸川は死に場所を探していた。偶然に不惑ラグビーチームの大江戸ヤンチャーズに出会う。チームメイトとのやり取りを経て丸川は、死から生に向かう。チームメイトもそれぞれに悩みを抱えている。ラグビーを糧に、それぞれの悩みに向かい立ち上がる。人生はままならない。むしろ辛く厳しいことが多いだろう。だが、生きて努力すればやり直せるはず。苦闘する全ての人にエールを送る素晴らしい作品。

2020/11/17

thee birdmen

ラグビーワールドカップが面白い。なんで今まで見なかったんだろうって不思議に思うくらい面白い。そんな中で読む不惑のラグビーが面白くないわけがないってなもんです。全くの素人だけど、やってみたいなと思えるくらいラグビーの魅力が詰まってました。色々抱えてるおじさんたちに掛け値なしの友情を感じる場所があるって素敵過ぎる。『後退しながら前に進もうとする。まるで人生みたいじゃないか』というウタさんの言葉が大好きです。

2019/10/28

Walhalla

自らの意思で人生を閉じる寸前に、草ラグビーチームと出会った男性の物語です。入部資格は40歳以上で、中高年のオヤジが集まった不惑チームです。ラグビーの理念を反映したオヤジたちには、社会的地位も生活環境も関係ありません。 『後退しながら前へ進もうとする。まるで人生みたいじゃないか』。紳士のスポーツとも言われるこの素晴らしい競技を通じて人生を見つめ直していく姿は、泥臭くとも美しいですね。

2021/02/25

シキモリ

40代に手の届く私が、主人公が10代や20代の作品に食指が伸び難いのは、彼らは躓いてもまだ【やり直せる】年齢だと感じるからだろうか。本作の登場人物は所謂【やり直せない】年齢の大人たち。消せない罪を背負い、死に場所を探す主人公・丸川は【不惑ラグビー】に出会い、改めて人生に向き合い始める。非常にテンポが良く、本編313頁には思えない密度だが、展開が早過ぎるゆえの物足りなさも。流石にこの頁数で主人公の再生とチームの群像劇、双方の回収は難しい。結果、ご都合主義の印象が強く残り、テーマを消化し切れていないのが残念。

2018/09/12

てんつく

楽しいだけのラグビーじゃない。様々な道を歩んできた人が集う不惑ラグビーだからこその物語というべきか。ラグビーを知らない人にこそ読んで欲しい一冊。

2019/03/24

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