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ことことこーこ

ことことこーこ

ことことこーこ

作家
阿川佐和子
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-09-28
ISBN
9784041071014
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ことことこーこ / 感想・レビュー

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mariya926

自伝なのか?小説なのか?作者については「聞く力」しか読んだ事がなかったので良く分からなく、最後まで疑問に思いつつ読了。もしご本人だったとしたら、気の強さをあそこまで表現して大丈夫だったのか?気になりました。それとお嫁さんに対する態度がちょっと可哀想でした。確かにお嫁さんは計算高い感じはありますが、今の時代に望み過ぎではないかな?とお嫁さんの立場から読みました。夫と離婚しフードコディネーターとしてテレビに出て頑張っていましたが、母親の認知症や父親の急死で、バタバタしつつも自分のしたい事が見えてきます。

2022/11/24

ゆみねこ

タイトルの素晴らしさに拍手!母・琴子と娘・香子、母親の老いと向き合うのは辛いものですが、フードコーディネーターのお仕事の話題を絡め、明るく描いてあったのが救い。お薦めです。

2019/03/05

なゆ

琴子と香子。認知症の母親と見守る娘の暮らし。何か変だぞ?から、なだめすかして“もの忘れ外来”へ連れていき、せっかく順調な派遣のフードコーディネーターの仕事もこなさねばならない。派遣会社の社長や仕事仲間の麻有ちゃんが、すごく理解あって協力までしてくれるのは大きいな。でないと、負のスパイラルにのまれてしまうかも。最後はタイトルも絡めてうまく収まってて、琴子さんの反応にドキッとしたけどそれも覚悟してかなきゃなのね。我が母にはまだその兆候はないが、このテの本を読んでも他人事とは思えなくなってきた今日この頃である。

2020/06/10

紫 綺

琴子と香子、初期のアルツハイマー型認知症になってしまった母とバツイチ娘の奮闘記。他人事とは思われず身につまされる。こんなに辛いなら、親より先に逝きたい!

2019/01/05

nana

他人事ではない認知症。もし自分の親が認知症になったら、私の事を忘れてしまったら、と読んでいてしんどかった。 一人で抱え込むには大ごとすぎるので、香子のように周りに支えてくれる人がいてくれるとありがたい。 娘目線で読んでしまった。いつかは認知症という壁にぶつかるかもしれないし、必ず親との死別がある。今を大事に過ごしていきたいと思う。

2018/11/28

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