女子高生の無駄づかい (4) (角川コミックス・エース)
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「女子高生の無駄づかい (4) (角川コミックス・エース)」のおすすめレビュー
じじいばばあゲームに、鼻くそ泥棒……くっだらないギャグに興じるJKの日常に腹筋崩壊!
『女子高生の無駄づかい』(ビーノ/KADOKAWA)
この世には、女子高生が主役の日常系マンガが数多くある。彼女らがキャッキャしている様子は、見ているものを和ませ、ただただ「かわいい……」と極楽気分へと導いてくれる。そんな女子高生マンガの急先鋒が『女子高生の無駄づかい』(ビーノ/KADOKAWA)だ。
しかし、本作は俗にいう女子高生マンガとは一線を画す。いや、それどころか、二線も三線も画す内容になっているかもしれない。
本作に登場する女子高生たちは、端的に言って、みんなかわいい造形で描かれている。そんな彼女たちがじゃれ合うのだが、肝心なのはその内容。下ネタ、親父ギャグ、体を張ったシュールなネタ……。いずれの登場人物も、みな芸人ばりに笑いに走っているのだ。
主要となるキャラクターは3名。ショートカットで快活な田中、強めのツッコミが目立つ菊池、物静かな鷺宮だ。この紹介だけだと、3名とも属性が異なるだけのどこにでもいるような女子高生たち。けれど、これは彼女たちの表層的な部分。田中は日々予想の斜め上をくり返すため「バカ」というあだ名をつけられており、実…
2018/12/13
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残念JKたちの日常…『女子高生の無駄づかい』TVアニメ化に歓喜の声
『女子高生の無駄づかい』4巻(ビーノ/KADOKAWA)
「コミックNewtype」で連載されている、ビーノの漫画『女子高生の無駄づかい』がアニメ化決定。ティザービジュアルも公開され、ファンからは「アニメで動く姿を早く拝みたい!」「原作で爆笑したから、アニメはもっと笑っちゃうんだろうなwww」と歓喜の声が上がっている。
同作の舞台は、ちょっと残念な女子が集う“さいのたま女子高校”。だいぶ偏差値が足りない田中(通称バカ)、BLに傾倒する菊池(通称ヲタ)、無表情な才女・鷺宮(通称ロボ)の3人が織りなす学園生活が描かれている。また3人だけでなく、周りにいる仲間たちも個性豊かでパンチのあるメンツが勢ぞろい。今しか生きられない“女子高生”というブランドを、全員が無駄に浪費していく日常系学園コメディだ。
アニメの放送に先駆けて、Twitterの開設とアニメ公式サイトがオープン。サイト内には、3人が廊下のような場所でくつろぐ姿のティザービジュアルが公開されている。また原作者のビーノは、公式サイトに「応援してくださる読者の皆さんと一緒に作ってきた作品です」「私の…
2018/11/12
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女子高生の無駄づかい (4) (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー
海猫
ロリの話が多めな印象だが、他のキャラもまんべんなく出ていたような。あとがきによるとこの漫画一回打ち切られたそうで。著者は毎巻、この本が最後になるかも、という思いでエピソードを取捨選択していたようだ。この4巻は未掲載だった話を収録したため「時系列がちょっと前後してたり絵がアレだったりするのはごめんなさい!」らしい。細かいことにこだわって読んでなかったので、どう時系列に問題があるのか?どう絵がアレなのか?よくわからんかったなー。面白かったし5巻にも続くし、結果的に良かったんじゃーないの。アニメにもなったしな。
2020/06/16
ソラ
3巻ぐらいまではちょっと飽きたかなというところがあったのだけれどちょっと面白くなってきた感がある
2019/07/15
わたー
★★★☆☆まさか1回打ち切られていたとは…そこから不死鳥のように蘇り、アニメ化までするとは…作品のポテンシャルの持てるワザなのだろうか。
2019/07/07
niz001
打ち切りから復活。アニメ化の扱いこんなに雑なんやw。
2020/02/25
寝落ち6段
メイン三人を除いても話が発展するようになっている。どのキャラクターでもメインの話を作れるぐらい、掘り下げている。安定して面白い。
2019/10/03
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