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手をつないだまま さくらんぼの館で

手をつないだまま さくらんぼの館で

手をつないだまま さくらんぼの館で

作家
令丈ヒロ子
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-10-26
ISBN
9784041073902
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手をつないだまま さくらんぼの館で / 感想・レビュー

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chimako

読み始めはりりなの自分勝手にイラッとしたり、子どもっぽいやり取りに「YAだったかな?」と思ったりしたけれどなかなかの仕掛けのある物語だった。大学生のぼくは軽い読み物を書く作家。遠縁のおばあさんの家に管理人として住むことになる。そこにやって来た赤いカーディガンの小学生りりな。お互い反目しながらもやがてなくてはならない存在となる。そして、おばあさんが帰ってくる前のお花見でぼくは崖から落ちてしまう。目覚めてりりなの事を聞くと「そんな子は居ない」と出版社の編集者の事を聞くと「何を言っているの」と。どうなってるの?

2019/08/10

はる

優しく切ない物語。この小説の感想をネタバレなしで書くのは難しいですね笑。柔らかな雰囲気で進んでいく物語。でも…。途中からは予想もしなかった展開に驚きました。なんとなく感じていた違和感はこのせいか…。後半は好みが分かれてしまうかもしれませんね。でも素敵なラストですよ。

2018/11/20

野のこ

装丁やタイトルでジャケ借り。すごくライトなお話だなぁと読み進めてたら、途中でぐるんと場面が変わって全ては夢だった。後半は前半の何気ない情景が現実と繋がって感情が高まりました。タイトルの意味を知ったときは初めのきゅんとした印象とガラッと違ってて苦しくなった。切なかったけど、ラストはあたたかくて ちょっと小悪魔な可愛らしい彼女からの贈りものでした。りりなのフルーツサンドのレシピが気になりました。

2018/11/24

☆よいこ

YA。前半=新人ラノベ作家の颯太(さった)は、遠縁のおばさんの家[白桜館(はくおうかん)]の管理人として一人暮らしをはじめた。そこへ孫娘だという、10歳の女の子りりあがやってくる。わがままなりりあに振り回されて、へとへとだった颯太だったが、だんだんとふたりで暮らすことに生きがいを感じるようになる。後半=実は白桜館は〇〇で、颯太は目覚めたとき記憶が混乱していた。▽亡くなった兄への思いや、生きることのつらさ悲しさに涙がでた。前半のラノベ展開からのどんでん返しに目をみはる。うまいこと書くなぁ。おもしろかった。

2018/12/12

ぶんこ

女の子が夢見る素敵な洋館「白桜館」に、ラノベ作家の颯太と小学生のりりな。設定が甘々と思いつつ、颯太の擬似優しいパパぶりに癒されていたのですが。後半切ないお話になってきました。喪失感の後に、これからの自分の生きる意味、目的を考えてしまうの無理ない。突っ走ってきた青くさい若さを失くして、どこに行くのかな颯太君。

2018/12/15

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